マンション買取業者のおすすめはどこ?種類や選び方

カテゴリ:マンション売却の手続き・ノウハウ
投稿日:2022.03.27

マンション買取業者のおすすめはどこ?種類や選び方

一般の方にはなじみの薄いマンション買取マンション買取業者」についてご説明致します。

マンションの売却方法、売却先は大きく分けてふたつあります。

仲介会社に仲介(媒介)を依頼して媒介契約を結び、広告など売却活動を行ってもらい主に個人の購入検討者を探してもらう方法です。個人の買主が見つかり成約になった時は、媒介契約にもとづき仲介手数料を仲介会社に支払います。

もうひとつは、個人ではなく買取業者(宅建業者)に買い取ってもらう方法です。不動産仲介会社に依頼をして買取業者を探してもらうことも出来ますが、仲介手数料がかかります。不動産仲介会社に依頼せず、直接買取業者に売却をすれば、仲介手数料は必要ありません。

マンション買取と買取業者については概要動画をご覧ください。

直接買取と仲介のメリットデメリット

不動産仲介会社に依頼せず、自分で買取業者を探し、選ぶ時の判断材料になるよう、マンション買取、おすすめの買取業者とその特長や強み、注意点などをご紹介致します。

マンション買取とは

「マンション買取」とは、マンションを売却するとき、マンションを不動産会社に買い取ってもらう売却方法です。

不動産会社が、自ら買主となってあなたの所有するマンションを買取(購入)してくれます。

マンション買取業者のおすすめ、マンションの買取

マンション買取

マンションの買取以外に、戸建ての買取、土地の買取、ビルの買取などをおこなう不動産会社(買取業者)があります。

不動産買取業者おすすめランキングと選び方

マンションの買取と仲介の違い

マンションの仲介

「仲介」による売却は、仲介会社にマンション(不動産)の売却を依頼して、主に個人の買主を探してもらう売却方法です。

仲介会社は、買主を探すために広告や販売活動を実施します。

売買契約が成立した際、売主様は不動産仲介会社に仲介手数料を支払います。

マンション買取業者のおすすめはどこ?種類や選び方、仲介による売却

  仲介による売却

マンション買取

前述した通り「マンション買取」は、不動産会社が自ら中古マンションを買取(購入)することです。

「マンション買取」の最大の特長は、個人の買主を広告などで探す売却活動が不要ということです。詳細は後述しますが、売却活動が無いことで様々なメリットがあります。

手数料が「かかる買取」「0円買取」

◆仲介手数料が「かかる買取」

不動産仲介会社に依頼をしてマンション買取をする不動産会社を探してもらいます。

紹介された不動産会社(マンション買取業者)と売買契約が成立すると売主様は、仲介手数料を仲介会社に支払うことになります。これが仲介手数料が「かかる買取」です。

マンション買取業者のおすすめはどこ?種類や選び方、仲介会社に依頼して買取

◆仲介手数料が「0円買取」

不動産仲介会社に依頼をしないで、売主様が自らマンション買取をする不動産会社(マンション買取業者)を探します。

下記のように仲介会社を間入れないで、直接不動産会社と売買契約をすれば仲介手数料を支払う必要はありません。これが仲介手数料が「0円買取」です。

マンション買取業者のおすすめはどこ?種類や選び方、直接買取による売却
売買契約書の作成や契約に必要な手続きは、マンションを買取る不動産会社が全て行ってくれます。不動産仲介会社に依頼しなくても何ら不都合はありません。

マンション買取なら手数料が不要、手取り金額を比較

詳細は後述しますが、買取と仲介にはそれぞれメリットとデメリットがあります。お客様の状況、ニーズに合わせて適切にお選びください。

マンションの買取と仲介の流れ

マンションの「仲介」と「直接買取」の売却完了までの流れは下記の通りです。

前述した通り、直接買取なら仲介❹❺❻❼のような販売活動が不要なので、売却完了までの期間が短くなります。

マンションの買取と仲介の流れ

直接買取の流れ(東京テアトル)

売却のご相談・査定依頼

ご相談は、弊社、ご自宅、最寄駅の喫茶店などご指定の場所で承ります

現地調査・査定価格の提示

売却するお部屋を弊社が内見、後日査定価格をご提示

契約

査定価格や売却スケジュールなどに合意したら売買契約締結

残金決済・お引渡し

売買代金を全額受領して、鍵や部屋の引渡しを行って売却完了

マンション買取の流れ、買取のメリット

このあとは、具体的なマンションの買取業者を独自の視点でご紹介していきます。

東証に上場するマンション買取業者

東証に上場している会社は、厳しい審査基準を満たし、豊富な実績、高い信用力を有する一流企業であるといえます。

大切な資産であるマンションを売却する時、売買契約や売却後のことを考えると、資金力やガバナンスがしっかりして信用力の高い買取業者(不動産会社)を選びたいと思いますよね。

信用力の高い会社の証である東証に上場するマンション買取業者をご紹介します。(全部はご紹介出来ないので代表的な3社をご紹介します)

1.株式会社インテリックス

インテリックス

1995年設立されたマンション買取業者。2005年ジャスダック証券取引所に上場、2007年に東証二部に上場、2016年6月に東証一部に市場変更を果たしています。

中古マンションの買取再販業者の先駆者的会社です。リノベーション住宅推進協議会(現リノベーション協議会)を立ち上げて、「リノベーション」という言葉を世に知らしめたのもインテリックスと言っても過言ではありません。

最近では、アセットシェアリングという不動産の小口化商品の開発、販売やあんばいというリースバック事業なども行い、マンション以外の不動産全般を扱う不動産買取業者として売上を拡大しています。

インテリックス公式サイト

2.株式会社イーグランド

イーグランド

1989年に恵久ホームとして創業した買取業者。2007年に社名を株式会社イーグランドに商号変更。2013年ジャスダック市場スタンダード上場、2015年に東証二部へ市場変更、2017年に東証一部へ市場変更。

中古マンションに加えて中古戸建てなど居住用不動産をメインに取り扱う不動産業者です。販売する物件は一次取得者層をメインターゲットとする売却価格2,000万円以下の物件が約6割を占めているようです。

イーグランド公式サイト

3.東京テアトル株式会社

テアトル

弊社も東証上場のマンション買取会社です。

東証に上場しているマンション買取業者は、先駆者的なインテリックスを除いて、アベノミクスによる不動産市場の活性化の波に乗り2013年~2014年頃にジャスダックやマザーズ市場に上場、その後の良好なマーケット環境もあって業容を拡大して一部への上場を果たしています。

弊社(東京テアトル株式会社)も東証に上場する、創業75年の映画興行配給を看板事業に持つ、少し変わったマンション買取業者です。

私たちは「古くなったけど愛着のあるマンションを安心して売却したい」いう方々の心に寄り添うパートナーのような、普通の不動産業者とは少し異なる不動産会社になりたいと思っています。

ンションの買取査定や売却をご検討であれば、「お客様の心のパートナー」東京テアトルへお気軽にご相談ください。☎0120-900-881

東京テアトル会社情報

4.その他の東証上場企業

他には、中古戸建ての買い取りがメインの株式会社カチタス(2017年東証一部上場)、最近は投資用不動産買取再販に比重をかけている株式会社ムゲンエステート(2016年東証一部上場)などの上場会社があります。

マンション買取をする大手仲介業者

仲介業者には社員数名の地元中小業者からたくさんの社員を抱える大手まで様々な会社があります。

マンションを含めた不動産買取をおこなう大手仲介会社を系列、背景別にご紹介を致します。

1.大京穴吹不動産

ライオンズマンションでお馴染みのマンションデベロッパー大京グループの不動産流通会社。マンション・戸建て・土地はもちろんのことビルや商業施設・アパートなどの不動産売買・賃貸に関わる総合不動産流通事業を展開。

2.東急リバブル

最近ですとBRANZのブランドでマンションを供給する東急不動産グループの不動産仲介会社。売買仲介及び賃貸仲介、新築マンション及び建売等の販売受託、新築マンションの分譲及びリノベーション事業等不動産販売の領域で事業展開。

3.大成有楽不動産販売

社名や会社ロゴからも分かるように、スーパーゼネコンの1社である大成建設のグループ会社。オーベルシリーズを分譲する有楽土地(現大成有楽不動産)の住宅仲介部門として設立。不動産売買仲介・買取、不動産賃貸管理・仲介、新築販売代理など不動産の流通領域で事業展開。

4.長谷工リアルエステート

「つくってきたからわかるんだ」のCMでお馴染みの長谷工グループの不動産流通会社です。親会社である長谷工コーポレーションは、施工累計が63万戸超の実績を持つマンション建設の国内NO1企業です。中古マンションの買い取りもされますが、居住用、事業用、投資用不動産などあらゆる不動産を取り扱う「総合不動産流通企業」の看板を掲げています。

長谷工リアルエステートのマンション買取、実績と特色

非上場のマンション買取業者

創業が昭和50年代の老舗マンション買取業者と2000年代に入って創業している新興の買取業者があります。

1.業界老舗

オークラヤ住宅、アークフェニックス、日新ハウジングなど

バブル、リーマンショックなどを乗り越えて事業を継続しているレジェンド買取業者です。

ネットが無かった時代、相場価格は不動産業者のみが把握していて一般のお客様にはブラックボックスだったので、「マンション買取も楽にもっと儲かった、昔が懐かしい」とこのレジェンド買取業者の幹部の方から聞くことがあります。

今はネットにより、一般のお客様でもマンションの相場価格も概ね知ることが出来ます。したがって相場からかけ離れた買取価格は通用せず、ここで紹介している会社は、適正な買取価格で商売をされています。

2.2000年代に入り創業

未来都市開発、エフステージ、シンプレックス・リアルティ、タイセイ・ハウジーリバース、レジデンシャル不動産、ジャパンプライムムーバなど

城南城西に強い、埼玉県に強い、低価格帯に強い、など各社得意とするエリアや価格帯などがあります。

オーナー社長の買取業者には、社長の好みのエリアでは査定価格が強めであったりすることもあるようです。売りたい物件が、たまたま社長の好みのエリアであれば買取査定額が高くなるかも?!です。

オーナーチェンジマンションの買取業者

他の会社も賃貸中の物件を買い取りますが、ここでは積極的に賃貸中を買い取っている会社をご紹介。

スターマイカ、コスモスイニシア、相鉄リナプス、ランドネットなど

なかでもスターマイカは、賃貸中区分マンションの買い取りの先駆者的企業です。2006年に当時の大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場しています。2011年には、ユニークなビジネスモデルを構築した点を評価されポーター賞という賞を受賞しています。

オーナーチェンジ(賃貸中)物件の買取金額を知りたい売主さんは、査定依頼の際スターマイカは外せないと思います。

1棟ビル・ホテルなどの買取業者

区分所有マンション1室単位でなく、1棟ビル・レジやホテルなどに不動産全般に買取領域を拡げている不動産買取業者。

リビタ、ベストランド、コスモスイニシア、ムゲンエステートなど

ベストランドは、景気の悪い時代に低い賃料で貸しているビルを買い取り、最近の賃料上昇分の賃料アップ交渉を賃借人にすることでビルの収益性を向上させて、買い取り時より高く再販するというような事業を行っています。

京王電鉄グループのリビタは、社宅や賃貸マンションなどの既存建物1棟を買い取って共用部分、専有部分をリノベーション後、1室単位で分譲するという事業を行っています。

マンション買取業者まとめ

マンション買取業者といってもたくさんの会社があります。会社の信用力、会社の歴史、マンション買取実績なども様々です。

買取業者というと、大切なマンションを安く買いたたくという悪いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

実際はご説明してきたように上場会社や大手系列などたくさんの買取業者があって、各社激しい競争競合状態にあります。少なくともここに記載した会社の2~3社に査定金額を出してもらえば、安く買いたたかれるという可能性は極めて低いと思います。

前述してきた、仲介手数料「0円買取」なら仲介業者が間に入らないので仲介手数料が不要です。「0円買取」は、仲介手数料「かかる買取」に比べて手取り額が多くなります。

マンション買取をご検討であれば、仲介手数料がかかる一括査定ではなく、この記事でご紹介したマンション買取業者に直接査定依頼をするのがおすすめです。

マンションの買取は一括査定サイトで出来る?

弊社を含めてご紹介した不動産会社は、おすすめのマンション買取業者です。記事を参考にして、ご所有のマンションにピッタリのマンション買取業者を見つけていただければ幸いです。

東京テアトルの無料売却相談、売却金額の査定依頼はこちら☎0120-900-881

メールによる無料査定

マンション買取と仲介のメリット、デメリット

仲介のメリット

  • 不動産市場の相場価格で売却できる可能性があります。

仲介のデメリット

  • 販売活動のために、汚れや故障の補修やリフォーム、荷物や家具の処分が必要となる場合があります。
  • 売却後の欠陥や不具合の契約不適合責任を一定期間負わなければなりません。
  • 購入検討者を探すため、広告や販売活動が必要で、売却まで時間がかかることがあります。
  • 販売活動では、買主が現れるまで多数の購入検討者に部屋を見学してもらう必要があるので、人との接触機会が多くなります。
  • 購入検討者を仲介会社が部屋に案内するときの立ち会いなど手間がかかります。
  • 買主がいつ、いくらで現れるか分からないので、売却時期や金額の見通しが立てにくくなります。

仲介で売却がおすすめな方

売却金額が最優先の売主様向き

  1. 時間をかけてじっくり高値で売却したい。
  2. 市場価格にチャレンジするために、たくさんの購入検討者に物件を紹介して、たくさん部屋の見学をして欲しい。
  3. 現金化する期限が差し迫っていない。
  4. 築浅、駅近など一般的に売り易い物件を売却する。

買取のメリット

ウィズコロナの時代になり、マンションの売却についてもできるだけ人との接触が少ない売却方法を希望する売主様が増えていると思います。

下記のように「買取」はそんなウィズコロナ時代の売主様のご希望にも合った売却方法となります。

  • 内見は不動産会社の一度だけ、購入検討者の案内などは無し、販売活動によるストレスや人との接触はほとんどありません。
  • 故障、不具合、汚れ、経年劣化などの修理補修の必要がありません。
  • リフォーム・ハウスクリーニングや荷物・家具の処分が必要ないので、売却前のコストが少なく済みます。
  • 直接の買取なら仲介手数料が不要です。
  • 販売活動が不要で、手間なく早く売却ができます。
  • 不動産会社に売るので、売却後の不具合などのトラブルが無く安心です。
  • 売主様の希望に沿った契約日時や決済日時で進めることが可能なのでスケジュールがたて易く、必要な日に確実に現金化ができます。

買取のデメリット

  • 仲介に比べて、売却価格が低くなることがあります

買取で売却がおすすめな方

掃除片づけ、販売活動不要など手間無し早期売却の優先順位が高い売主様向き

  1. 部屋の掃除、荷物の片づけなど無しで手間なく早く売却をしたい方。
  2. 購入検討者を部屋で待つなど販売活動が煩わしい方。
  3. 購入検討者の部屋の見学など販売活動に伴う人との接触を避けたい方。
  4. 売れるかどうかの心配をしたくない方。
  5. 決まった日時までに現金化が必要な方。
  6. 売却前のリフォームやクリーニング、荷物の撤去費用をかけたくない方。
  7. 広告無しで、ご近所に知られず売却したい方。
  8. 契約場所、日時、引渡し日などを自分のペースで決めたい方。
  9. 売却後の故障、不具合によるクレームなどを避けたい方。
  10. 室内で孤独死などがあったので売れるか心配な方。
「買取」は、高齢な親が住んでいるので人との接触と親のストレスを少なく売りたい、相続したマンションなので早く手間なく売りたい、売却期限が決まっているので早く売りたい、のようなニーズの方に特におすすめの売却方法です。

30秒で分かる「直接買取」による売却のメリット(ショートムービー)

マンション買取に向いている物件とは?

マンション買取で業者に売却する売主は何%?

東日本レンズに登録されている東京23区の販売中マンションは、9月17日時点9160件です。(30㎡未満・オーナーチェンジを除く)

9160件のうち不動産仲介会社が仲介する物件が6968件(76.1%)、マンション買取業者の販売物件(業者売主物件)が2192件(23.9%)です。

つまり2192件の中古マンションの売主さんが、数カ月前に買取業者のマンション買取で売却をしたということです。

マンション買取で業者に売却する売主は何%?
マンション買取業者に買い取ってもらうマンション買取は、東京23区の売主さんの4人に1人が選ぶスタンダードな売却方法です。

マンション買取に向いている物件

マンション買取に向いているのは、どのような物件でしょうか?

マンション買取になる東京23区の中古マンションがどのような物件なのかを調べるために、前述したマンション買取業者が買取した業者売主物件2192件と不動産仲介会社が販売中の6968件を分析、集計をしました。

買取になったマンションと仲介で販売中のマンションを比較して、どのようなマンションが買取になっているかを知ることで、マンション買取に向いている物件が見えてきます。

中古マンションの買取向きは築古

マンション買取になった物件
マンション買取になった物件:2192件

仲介で販売中物件
仲介で販売中物件:6968件

件数平均築年数
マンション買取物件219233.4年
仲介販売中物件686822.6年
出所:東日本レインズの東京23区マンション在庫(9月17日時点、30㎡未満とオーナーチェンジ除く9160件)を弊社が集計・分析

仲介は築年の新しい物件が多いのが分かります。

築年数の新しい物件は、内装や設備も新しいので、中古であることへの抵抗感が少なく、一般の個人に売り易いため仲介での売却が多いと言えます。

一方買取になった物件は、築年の古い物件が多いのが分かります。

築年数が古い物件は、内装や設備の経年劣化により、現況のままでは購入を検討する方の購入意欲が上がらず、売り難いため買取での売却を選択する売主さんが多いと言えます。

分析、集計結果から築年数の古いマンションが、買取向きの物件と言えるようです。特に築21年~25年と築36年~50年にかけてが買取に向いている年数と言えそうです。

マンション買取向きは城東、城北

マンション買取を選んだ売主さんが多い区は、マンション買取に向いている物件が多い区と言えます。言い換えると買取になり易い物件が多い区と言えます。

どのような傾向になるのか集計を確認してみます。買取の結果、リフォームして売り出されている業者売主物件が、販売中物件に占める割合が低い順に表を作成しました。

売主物件買取比率販売中合計仲介
中央区7012.8547477
千代田2315.0153130
港区13716.4837700
江東区12418.0689565
目黒区6019.7304244
渋谷区11319.9568455
文京区6421.9292228
新宿区12322.1556433
墨田区6522.2293228
世田谷13122.3588457
品川区10724.3441334
葛飾区7625.5298222
豊島区6925.6270201
江戸川8726.4329242
中野区6827.8245177
大田区12928.9446317
台東区10430.7339235
練馬区8931.2285196
杉並区9632.0300204
荒川区6632.0206140
板橋区14032.8427287
足立区17733.1535358
北区7434.9212138
東京23区計219223.991606968
出所:東日本レインズの東京23区マンション在庫(9月17日時点、30㎡未満とオーナーチェンジ除く売主2192件)を弊社が集計・分析

交通アクセスの良いブランド立地を抱える区の買取比率が低い傾向となっています。人気があって売り易いマンションが多いので、買取になる比率が低いと言えます。

買取比率の高い区は、下記の二つのパターンに分けられそうです。

交通アクセスがやや劣り、エリア的に人気の低い区の買取比率が高い傾向。

都市化が早く進み、分譲マンションの供給開始も早かったエリアは、築年の古い物件が占める割合が高いので、エリアは人気があるのに買取比率が高い傾向。

買取に向いている物件が多い区をご理解頂けましたでしょうか?

駅からバス便に立地するマンションはやや買取向き

駅からバス便による立地のマンションは、買取向きであると結論付けている記事があります。

本当にそうなんでしょうか?前述してきたマンション買取の2192件と仲介で販売中の6968件の駅距離を比較してみました。

マンション買取になった物件、駅距離グラフ
マンション買取になった物件:2192件
仲介で販売中物件、駅距離グラフ
仲介で販売中物件:6968件

仲介で販売中物件6968件のうちバス便は61件(0.86%)、マンション買取になった物件2192件のうちバス便は31件(1.41%)です。

確かに、マンション買取になった物件の方が、ややバス便比率が高いという結果となりました。

横浜・川﨑のマンション買取に向いてる物件も築古

【横浜・川崎の買取仲介比率と築年数】

件数比率築年数
マンション買取物件85423.933.1
仲介販売中物件271276.124.8
横浜川崎合計3566100.026.8
出所:レインズ横浜川崎マンション在庫を弊社集計

横浜市、川﨑市は、築後33.1年という築年数の経過した古いマンションが買取物件になっています。東京23区と同様に築年数の古いマンションが買い取り向きの物件です。

マンション買取に向いている物件まとめ

マンション買取に向いている物件は、端的に言えば「一般の個人の買主さんに売り難い物件」です。売り難い物件は、購入したくない、住みたくない、マンションを想像していただければイメージできると思います。

一方「仲介で販売中物件」のグラフにあるように、築56年超やバス便物件を仲介で販売をしている売主さんもいらっしゃいます。

重要なのは、向いている向いていないではなく、前述してきたマンション買取と仲介のメリット、デメリットを正しく理解して自分に合った売却方法を選択することです。

マンションの買取価格、相場と比較

マンション買取価格は80%~85%

前述してきたように「マンション買取」「マンション仲介」にはそれぞれメリット、デメリットがあります。

マンション買取価格は、ネットの記事では相場の60%~70%と言われています。東証上場のマンション買取業者である弊社が考えるマンション買取価格、相場比較は下記の通りです。

平均的な価格帯、築年数の物件で、市場価格=相場の約80%となります。物件の価格帯、築年数、エリア等によって%は一律ではないので、目安とお考えください。

上昇局面では相場の90%のケースも

前述した仲介手数料「0円買取」であれば実質(手取り額)”市場価格”の85%前後です。

物件の立地、価格帯や現在のような価格の上昇局面では90%以上になることもあります。

下記関連記事「マンション買取の相場、買取価格は市場価格の何%?」では、弊社の実際のマンション買取事例を公開しています。買取事例を使って実際の買取価格が市場価格=相場の何%程度かなどの詳細を解説しています。

関連記事では、相場の90%以上の買取実績についても、事例を使って解説をしています。詳細は下記関連記事でご確認ください。

マンション買取の相場、買取価格は市場価格の何%?

マンション買取、買取業者選びの注意点

仲介手数料「かかる買取」がある

前述したようにマンション買取には、仲介手数料が「かかる買取」と「0円買取」があるので注意が必要です。

仲介手数料「0円買取」なら買取価格が実質アップして、手取り額が増えます。詳細は下記関連記事をご覧ください。

マンション買取の注意点、仲介の60%は誤り?手数料0円が可能

マンション買取に強い業者に依頼

前述してきた通り、買取業者といっても買取対象としている不動産の種別が各社異なります。買取業者が取り扱う物件は、マンション、戸建て、土地、ビルなど様々です。

戸建の買取を専門とする買取業者にマンションの買取を依頼しても、決して高額な買取金額は望めないので注意が必要です。

物件に合うマンション買取業者を選ぶ

またマンション買取業者のなかでも、賃貸中を得意とする買取業者、ワンルームを得意とする買取業者、23区内が得意な買取業者など、各社に得意、不得意があるので注意が必要です。

買取対象エリアが広く、築古も得意

インテリックス、タイセイハウジーリバース、東京テアトル、ジャパンプライムムーバー、アークフェニックス等

東京23区が得意、高価格帯も得意

エフステージ、シンプレックス・リアルティ、リビタ等

難あり物件も得意(事故物件、旧耐震、バス便、エレ無し団地、借地権等)

ジャパンプライムムーバー、東京テアトル、オークラヤ住宅等

賃貸中(オーナーチェンジ)が得意

スターマイカ、マイプレイス、ランドネット等

得意なエリアがある

レジデンシャル不動産(東武スカイツリーライン)、マイプレイス(横浜)

首都圏以外の大都市圏のマンション買取も得意

インテリックス、イーグランド、スターマイカ等

マンション買取にはNG物件がある

マンション買取業者によっては、下記のような物件は買取NGというマンション買取業者もあります。NG物件の査定を依頼しても決して高額な買取金額は望めないので注意が必要です。

買取NG物件】

  • 室内で自殺があったなどの事故物件
  • 孤独死物件
  • バス便物件
  • 駅徒歩15分超物件
  • エレベーター無し物件
  • 専有面積40㎡未満の物件
  • 旧耐震物件、築古物件
  • 国道16号外側の郊外物件
  • 借地権地上権物件

一括査定は主に仲介業者が査定する

マンションを買取で売却するなら、仲介手数料が「0円買取」のマンション買取業者へ直接買取査定を依頼したいですよね。

前述したように、買取業者によって得意やNG物件もありますので、複数社の査定金額を比較検討がおすすめです。

複数社の査定というと一括査定サイトが思いつきますよね。

一括査定サイトで査定をするのはマンション買取業者ではなく仲介業者がほとんどなので、下記のようなことに注意が必要です。詳しくは下記関連記事をご覧ください。

  • 仲介業者に依頼すると買取査定でなく仲介査定になる
  • 仲介業者に依頼すると仲介手数料が発生する

マンションの買取は一括査定サイトで出来る?

マンション買取とマンション買取業者まとめ

マンションの買取と仲介の違いは?

「買取」は、自ら買主となる不動産会社(マンション買取業者)にマンションを買い取ってもらう売却方法です。仲介会社に依頼せず、直接マンション買取業者に売却すれば仲介手数料は不要です。

「仲介」は、不動産会社(仲介会社)にマンションの売却を依頼して、主に個人の買主を探してもらう売却方法です。仲介会社に依頼をするので仲介手数料が必要となります。詳しくはこちらをご覧ください。

マンション買取業者の種類は?

弊社の独自の視点セグメントになりますが、マンション買取業者は大きく分けると下記のような種類に分けられます。

  1. 東証上場のマンション買取業者(信用力、資金、ガバナンス等高い)
  2. マンション買取する大手仲介会社(マンションデベ系、ゼネコン系等)
  3. マンション買取業界老舗(オークラヤ住宅、アークフェニックス等)
  4. マンション買取新興系(エフステージ、ジャパンプライムムーバ等)
  5. オーナーチェンジマンション買取(スターマイカ、ランドネット等)

マンション買取業者の選び方を教えて?

マンション買取業者には、会社によって得意物件、得意エリア等があります。

また買取業者によっては、買取できないNG物件があります。

マンションの買取を依頼する場合、各社の得意物件とNG物件を考慮して選ぶことが必要です。得意物件とNG物件などマンション買取業者選びの注意点はこちらをご覧ください。

マンション買取の注意点は?

仲介手数料が「かかる買取」と「0円買取」がある(詳しくはこちら)

手取り額が増えるのは、仲介手数料が「0円買取」(詳しくはこちら)

マンション買取業者にも得意不得意物件とNG物件がある(詳しくはこちら)

 

 


森田学(執筆
森田 学【宅地建物取引士】

1999年東京テアトル株式会社に入社。「テアトルタイムズスクエア」などの映画館の運営スタッフ業務、ラグジュアリーホテル「ホテル西洋銀座」ドアマン業務を経て2008年不動産関連部署に異動、区分所有マンションの売買を担当し現在に至る。

 マンションのご売却はご不明な点も多く、不安をお感じの方も大勢いらっしゃるかと存じます。
 マンション専門に年間200件以上、取引築年数平均が30.8年と築古物件が得意な弊社が独自メソッドによる査定で高値買取致します。円滑で安心なお取引の一助となれば幸いです。