レジデンシャル不動産の評判・口コミとの中古マンション買取実績について

カテゴリ:マンション買取
投稿日:2023.11.15

レジデンシャル不動産の中古マンション買取評判とやばい口コミを分析

 中古マンションの買取依頼を考えている場合に、レジデンシャル不動産の名前は必ず挙がってきます。しかし、非上場の会社であり、インターネットで調べてもやばい口コミがあったりするので、不安に考えている方もいらっしゃると思います。 

 この記事は、レジデンシャル不動産に中古マンションの買取依頼を悩んでいる方のために、レジデンシャル不動産に中古マンションの買取を依頼しても大丈夫なのか?高く中古マンション買取りができる理由、さらには、実際に買取を依頼した方々の評判や口コミ・レビューなどをご紹介します。

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この記事でわかること
  1. 2012年設立、中古マンション買取再販事業を21拠点で展開
  2. 戸建てを含む中古住宅販売戸数ランキングでは第3位、マンション販売戸数ランキングでは2年連続の第1位
  3. 1棟単位の中古マンション(賃貸マンション・寮・社宅等)の買取再販事業に参入
  4. 戸建ての買取は難しい

目次

レジデンシャル不動産は上場会社?

レジデンシャル不動産は、2024年11月現在非上場の会社になります。

非上場の会社に不動産買取を依頼するのは不安かもしれません。

そこで、まず、レジデンシャル不動産の会社概要と売上推移について解説をして、安心して不動産買取を依頼できるのかについて検討したいと思います。

レジデンシャル不動産の会社概要

レジデンシャル不動産は、中古マンション買取を専門に行っている不動産会社です。

2012年東京足立区にて創業、東京や埼玉県を中心にシェアを拡大、2018年から全国に支店を開設、全国でシェアを拡大しています。

中古マンションの一室を仕入れ、リノベーションを手がけ、新築同然のような高い付加価値をつけて販売します。

物件の取得から、プランニング・図面の作成、内装工事の施工、アフターサービスに至るまで、自社で内製化し一貫して行います。

社名株式会社レジデンシャル不動産
設立年月日2012年2月2日
拠点数・店舗数27拠点
従業員数261名(2024年7月現在)
本社所在地東京都足立区千住1丁目18番1号 レジデンシャルビル
資本金3,000万円
代表取締役社長内田 廣輝

レジデンシャル不動産の売上推移

レジデンシャル不動産の売上推移は下記の通りです。

年間20%前後の売り上げ成長率を維持しております。

2023年度の売上365億円は、東証33業種区分に基づく不動産会社139社の中でも60位前後の順位に当たりたります。また、2024年度は430億円の売上を目指しています。

レジデンシャル不動産は非上場とはいえ上場企業に引けをとらない売上規模がある不動産会社であり、安心して不動産買取を依頼できる会社と言えます。

レジデンシャル不動産は上場会社?/レジデンシャル不動産の売上推移
会社概要 - 【公式】株式会社レジデンシャル不動産

レジデンシャル不動産の対応エリア

レジデンシャル不動産は東京都と埼玉県に本社を構えている不動産会社です。

レジデンシャル不動産が対応しているエリアは以下の通りです。

  • 東京都
  • 埼玉県
  • 神奈川県
  • 千葉県
  • 群馬県
  • 北海道
  • 宮城県
  • 新潟県
  • 石川県
  • 愛知県
  • 大阪府
  • 京都府
  • 兵庫県
  • 香川県
  • 広島県
  • 福岡県
  • 熊本県

レジデンシャル不動産は、北海道から九州までの幅広い地域に拠点を構え、多くのエリアで対応が可能です

また、海外では台湾にも拠点を構えています。

レジデンシャル不動産/高値買取できる理由

レジデンシャル不動産はリフォーム産業新聞の「買取再販年間販売戸数ランキング2024」によると、2023年度のマンション仕入・販売戸数ともに第1位を獲得しています。

沢山仕入れができるという事は、他社よりも高値で買取ができるという事だと思いますので、ここでは、レジデンシャル不動産が高値で買取りができる3つの理由について紹介します。

レジデンシャル不動産は中古マンション専門

レジデンシャル不動産が高値買取できる理由/レジデンシャル不動産は中古マンション専門
出典:事業紹介

レジデンシャル不動産は、さまざまな不動産会社のなかでもマンションの買取再販に特化した事業展開を図っている不動産会社です。

設立当初から「中古住宅再生事業」に注力してきているため、買取再販に関する専門性やノウハウが蓄積されています。

このように、中古マンションの買取専門に特化する事により様々なノウハウを集積して他社よりも高値で買い取りができるスキームを確立しています。

レジデンシャル不動産のリノベーション

レジデンシャル不動産は、買い取ったマンションのリノベーションの企画や施工を自社で一気通貫で行い、コスト削減を実現をしています。

また、社内のスムーズな連携により施工精度を高めるだけでなく、商品化を短くすることによるコストカットで中古マンションの高値買取を可能にしています。

レジデンシャル不動産が高値買取できる理由/レジデンシャル不動産のリノベーション
出典:事業紹介

レジデンシャル不動産のアフターサービス

レジデンシャル不動産が高値買取できる理由/レジデンシャル不動産のアフターサービス
出典:事業紹介

レジデンシャル不動産は、充実したアフターサービスが用意されています。

不動産売買は購入したら終わりというわけではなく、「購入後のフォローはあるのか」といったことが心配になるのではないでしょうか。

レジデンシャル不動産ではアフターサービスの専用窓口があり、何かあった際に迅速に対応できる体制が整っています。

また、安心と安全を約束する保証書や、部屋の保証内容などをまとめた基準書を発行しているため、細かい内容を明確に確認することができます。

このように、他社よりも付加価値を付けて販売する事が可能なシステム作りをすることで、高値で中古マンションを買い取る事が可能になります。

レジデンシャル不動産/良い評判・口コミ

レジデンシャル不動産を実際に利用して寄せられた良い口コミは主に3つです。

ほかを抑えて1位は凄い!

名だたる業者を抑えて、2012年創業のレジデンシャル不動産が一位!
我々のエリアでもよく見かけるけど、まさか全国トップとは!スゴイ! pic.twitter.com/R9ZiN6tyzA

— クルーハウジング (@crewhousing2014) July 28, 2022

勢いがあると感じる

最近神奈川でよく拝見する「レジデンシャル不動産」が勢いあるなって感じる。
色んな物件見て結構高く買ってんなって思う

都内や埼玉の業者も神奈川にどんどん進出してきますね。

— GUCCI(不動産屋) (@hmF7ILwDgdmNvpp) June 9, 2023

営業スタッフが良い人だった

大和田公園野球場、7月から名称「レジデンシャルスタジアム大宮」に 高校野球など5万7700人が利用(埼玉新聞)

レジデンシャル不動産
中古マンションをリノベーションして販売する会社、マンション売却でお世話になり、とても感じのよい営業さんでした。#Yahooニュースhttps://t.co/1sVmh8i03o

— たかやん (@1927PTC8skZnQTu) March 6, 2021

レジデンシャル不動産/やばい評判・口コミ

一方、レジデンシャル不動産を実際に利用した方から寄せられたやばい評判は主に3つです。

理解ができない

分譲マンションのVDSL宅内配線をリノベーションで潰しちゃうってなにやってんの!?レジデンシャル不動産😡😡😡💢

— クソリプパンダしゃちょ (@Ms_aichaman) August 30, 2022

対応が悪い

レジデンシャル不動産がフルでリフォームした古いマンション買ってみた

エアコン4台設置できるのに分電盤20Aしかない
スリーブの近くにエアコンコンセントがない
床なり多発
固定してあるものほぼグラグラ

まだ一カ月ぐらいだけど直してとお願いしたらできませんだって

皆さん気をつけてくださいね

— peppe (@peppe_edo) May 16, 2023

下請け業者が酷い

レジデンシャル不動産の下請けが本当に本当に酷い。リフォームのサインはもちろんさせていただいて、騒音とかも全然我慢出来るしいいの、でもベランダで複数人でタバコ吸うのはよそうよ。吸わないでとは言わないからたむろして複数人はやめようよ。洗濯物も干せない、1回じゃないもう何回も。しんどい

— うっつ (@utsuuumin) February 13, 2020

レジデンシャル不動産のやばい評判の信ぴょう性

良い口コミと悪い口コミの双方からレジデンシャル不動産の評判をご紹介しました。

「ほかの大手不動産会社を抑えて1位は凄い」「勢いを感じる」といった良い口コミが多数見られました。

やばい口コミについては、主にリフォーム工事関係でした。マンションは1物件ごとに特徴が異なるために、完璧な工事は難しいです。

重要なのは、引き渡し後のアフター対応になりますが、真偽の程は分かりませんが、今回の口コミのように対応してもらえなかったというのは正直気になるところです。

不動産の買取を依頼する場合は、これらのやばい口コミは関係ありませんが、何かトラブルが起きた時に不安を感じる方は、他の不動産会社も併せて検討してみるのがいいかもしれません。

レジデンシャル不動産/中古マンション実績

ここからは、レジデンシャル不動産の不動産買取・販売戸数実績について、リフォーム産業新聞の買取再販年間販売戸数ランキング2024に基づいてご紹介します。

レジデンシャル不動産の中古マンション販売戸数

レジデンシャル不動産は2012年に設立された企業であり、未だ10年程度と比較的新しい不動産会社です。

しかしながら、2023年度におけるレジデンシャル不動産の中古マンション販売実績は1,885件です。

戸建てを含めた中古住宅販売戸数ランキングでは1位のカチタスに次ぐ2位ですが、マンション販売戸数ランキングでは3年連続の1位を誇ります。

レジデンシャル不動産の中古マンション買取実績

2023年度におけるレジデンシャル不動産の年間買取実績は、2,013戸です。マンションの買取実績でもNO1を誇ります。

レジデンシャル不動産の1棟中古マンション買取

レジデンシャル不動産は、1棟中古マンション(賃貸マンション・寮・社宅等)の買取再販事業に参入しました。

第1弾として埼玉県戸田市の寮を買い取り、建物の外装、内装のリノベーションを実施、販売を開始しています。

第1弾の「レジデンシャル武蔵浦和ザ・マークプレイス」は1992年の竣工、JR埼京線・武蔵野線の武蔵浦和駅からバス9分、バス停から徒歩6分に立地する全31戸の物件です。

レジデンシャル不動産のマンション買取実績/レジデンシャル不動産の1棟単位の中古マンション買取
出典:住宅新報2022年10月11日号

レジデンシャル不動産では、従来の住戸単位の買取再販事業に加えて、企業の寮や賃貸物件として活用していた1棟物件を買い取り、年間2~3棟のペースで事業化する方針としています。

レジデンシャル不動産/レビューからみるデメリット

レジデンシャル不動産のデメリットにはどういったことが挙げられるのでしょうか。

ここではレジデンシャル不動産の主なデメリットを2つ解説します。

戸建ての対応が難しい

レジデンシャル不動産は上述した通り、マンションの買取再販に特化している不動産会社です。

そのため、戸建ての買取を考えている場合や新しい戸建てを建てたいと考えている場合は、ほかの不動産会社を利用したほうが良いでしょう。

全国47都道府県には対応していない

レジデンシャル不動産は、北海道から九州まで21拠点を構えてマンション買取再販をおこなう不動産会社です。

しかし、全国47都道府県に対応しているというわけではなく、地域によってはレジデンシャル不動産がない場合があります。

ただし、2021年には大阪や福岡、2022年には神戸や札幌などに支店を拡大しているため、将来的には47都道府県に対応できる日がくるかもしれません。

レジデンシャル不動産/買取がおすすめな人

レジデンシャル不動産での買取がおすすめなのは以下に当てはまるような方です。

  • 対応しているエリアで利用を考えている人
  • マンションの高値買取を期待する人
  • マンション買取再販実績NO1に買い取って欲しい人lレジデンシャル不動産は全国で21拠点を構えており、その拠点や店舗などに比較的近いという方であれば、レジ デンシャル不動産のサービスを満足に受けることができます。

レジデンシャル不動産は、区分所有マンションの買取再販に特化した事業モデルなので、中古マンションであれば高値買取が期待できます。

前述したようにレジデンシャル不動産は、マンションの買取再販実績NO!企業です。実績豊富な不動産会社に買い取って欲しいと考える方には最適です。また、レジデンシャル不動産はマンションに特化した不動産会社です。もしもマンションの売却をご検討されているのであれば一度相談してみるのも良いとは思います。

レジデンシャル不動産/よくある質問

ここでは、レジデンシャル不動産の不動産買取に関するよくある質問を4つご紹介します。

レジデンシャル不動産の物件一覧は?

レジデンシャル不動産の物件一覧は、下記公式サイトの「物件情報」からフリーワード検索と地図検索によって探すことが出来ます。

レジデンシャル不動産に関するよくある質問/レジデンシャル不動産の物件一覧は?
出所:レジデンシャル不動産公式サイト

下記のようにレジデンシャル不動産の「新着物件」や「価格変更物件」も閲覧することが出来ます。

レジデンシャル不動産に関するよくある質問/レジデンシャル不動産の物件一覧は?
出所:レジデンシャル不動産HP物件情報
レジデンシャル不動産に関するよくある質問//レジデンシャル不動産の物件一覧は?
出所:レジデンシャル不動産HP物件情報

レジデンシャル不動産の販売物件一覧を見ることで、レジデンシャル不動産がどのエリアの中古マンションの買取実績が多いかなどレジデンシャル不動産の強みが見えてきます。

レジデンシャル不動産のリノベーションの内装セレクトは?

レジデンシャル不動産では、以下の4つのスタイルセレクトが用意されています。

  • ベーシックフレンチ
  • ベーシックナチュラル
  • ベーシックヴィンテージ
  • ベーシックモダン

立地や顧客層になどに合ったセレクトを提案します。

出所:事業紹介 - 【公式】株式会社レジデンシャル不動産

レジデンシャル不動産の買取査定だけでよい?

不動産売買において1社だけに査定を依頼し、それだけで決めるというのはおすすめできません。

不動産会社によって査定金額は全く異なるため、1社だけではなく複数社から査定をしてもらうほうが良いでしょう。

不動産会社を自分で1社ずつ査定依頼をするのが大変という場合は、不動産査定一括サイトの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

レジデンシャル不動産の評判・評価は?

前述した通りレジデンシャル不動産は、2021、2022年度に引き続き2023年度もマンション買取再販部門で販売戸数を12.6%も伸長させ、トップを維持しています。

マンション・戸建てを含めた全体ランキングでも、昨年から12%増の1885戸を販売し愛知県名古屋市のリプライスを抜いて2位となっています。

参考:【買取再販年間販売戸数ランキング2024】マンション部門で3年連続全国1位✨

レジデンシャル不動産/評判・口コミまとめ

レジデンシャル不動産はマンションの買取再販に特化している不動産会社であり、「勢いがある」や「マンション分野で1位は凄い」といった前向きな評判や口コミが多くあります。

しかし、「対応が悪い」といった対応に関するネガティブな評判は少なくないため、あらかじめ注意しておいたほうが良いかもしれません。

この記事でご紹介した特徴や強み、デメリットなどを参考に、レジデンシャル不動産での不動産売買を検討してみてください。

 

airi(執筆)
Airi.M
ウェブマーケティング企業出身、異色の不動産ライター。
「エンド目線」をなにより大切にしており、エンドユーザー側・不動産業界側、どちらの視点も知っているからこその"濃い"コンテンツ制作に定評がある。多くの不動産関連媒体での執筆経験を持つ。

 

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