マンションを売却する時の費用

カテゴリ:マンション売却のお金
投稿日:2019.06.17

先日弊社の直接買取で相続したマンションを売却されたお客様にインタビューをさせていただきました。

「相続した中古マンションを売却する時、何が費用として必要で、いくら位かかるのかが分からず困った」という趣旨のお話をお聞きしました。

費用がたくさんかかって手取り金額が少なくなってしまうなら、マンションの相続そのものを放棄しようかとお考えになったようです。

マンションを売却する時にかかる費用

1.マンション仲介会社に依頼して売却する時に必要な費用

仲介イメージ

費用1:仲介手数料

仲介会社にマンションの売却を依頼して、販売活動の結果売買契約が成立した時、仲介会社(イラストでは東京テアトル)に支払う手数料のこと。

仲介手数料は、取引が成立した時点で支払う成功報酬になります。(仲介会社に依頼せず買主に直接売却する場合は、仲介手数料はかかりません)

仲介手数料の計算は、売買金額の3%+6万円+消費税となります。

例:3000万円でマンションを売却した場合の仲介手数料

3000万円×3%+6万円+9.6万円(10%消費税)=105.6万円(税込)

仲介手数料は、マンションを売却する時にかかる費用で一番大きい費用です。

費用2:売買契約書貼付印紙

不動産の売買契約書は、印紙税法で定められた課税文書に該当するので印紙税が課税されます。

契約書の記載金額によって税額が決定します。印紙税の納付は規定の印紙を契約書に貼り、消印することで完了します。

(参考:国税庁|不動産の譲渡・消費貸借等に関する契約書)

費用3:登記費用

売主は、買主に対し、売買代金全額の受領と同時に物件について買主の名義に所有権等の移転登記申請手続きをおこなう必要があります。この所有権移転の登記申請に要する費用は買主の負担となります。

売主が、負担をしなければならない登記費用は下記となります。

売主は、買主に対して所有権等の移転時期までにその責任と負担において、買主の完全な所有権等の行使を阻害する一切の負担を除去抹消しなければなりません。

従って売却する物件に抵当権が設定されている時は3.抹消登記手続きが必要になります。

1.2.は買主への所有権の移転登記をする前提として必要な登記になり、費用は売主負担になります。

  1. 相続登記が終わっていない場合は、相続登記費用
  2. 所有者の登記の住所と現状の住所が異なっている場合、表示変更登記費用
  3. 抵当権の設定登記がある場合、抵当権の抹消登記費用

登記費用とは、登録免許税という国に収める国税と司法書士への報酬を合わせた費用のことをいいます。

費用4:該当する場合発生するその他費用

  • リフォーム費用
  • ハウスクリーニング費用
  • 不用品処分費用
  • 引越(移設)費用

あまりにも室内が汚かったり、荷物が多くて足の踏み場が無い状態だと、購入を検討するお客様の購入意欲が上がらないということになってしまいます。

このようなことを避けるためにリフォームをしたり、不用品を処分したりということが必要になる場合があります。

2.マンションを東京テアトルの直接買取で売却する時に必要な費用。

直接買取イメージ

費用1:仲介手数料は不要

仲介会社に依頼せず、買主となる東京テアトルにマンションを直接売却する場合は、仲介手数料はかかりません。

直接買取ならマンション売却にかかる費用のうち一番大きい費用を無くすことができます。結果として仲介手数料が要らない分、手取り金額は多くなります。

費用2:売買契約書貼付印紙

費用3:登記費用

費用4:該当する場合発生するその他費用

  • リフォーム費用
  • ハウスクリーニング費用
  • 不用品処分費用
  • 引越(移設)費用

費用2と費用3は、直接買取も仲介での売却と同様の費用が発生します。

弊社の直接買取であれば、部屋に汚れや故障不具合などがあってもハウスクリーニングやリフォームの必要はありませんので、その分費用が少なく済みます。

荷物の片づけや掃除などの手間をかけたくない方は、荷物をそのままで売却が可能です。処分業者に見積もりを依頼したり、処分費用を用意したりという手間も処分費用もかかりません。

 

マンション売却にかかる費用と手取り金額

売却にかかる費用

直接買取は、仲介による売却に比べ「仲介手数料無し」「リフォームも不要」など、売却にかかる費用が少なく済みます。

手持ちの現金が少ないので売却前の費用負担は極力抑えたいという方には、直接買取がお薦めです。

手取り金額

一般的には、時間や手間をかけて売る仲介の方が売却金額は高くなるといわれています。

但し手取り金額で考えると、直接買取は上記のように費用が少なく済むので、手取り金額ではその差は小さくなります。

仲介、直接買取それぞれの売り方にメリット・デメリットがあるので、売主様のご希望やニーズによって仲介か直接買取かを比較検討されるのが良いと思います。

【仲介での売却がお薦めの方】

  • 時間と手間がかかっても大丈夫
  • こまめな部屋の掃除や片づけ可能
  • 不用な荷物の処分可能
  • 販売活動、購入検討者の見学などの対応OK
  • 売却前のリフォーム費用など出費OK
  • 現金化の期限にゆとりがある
  • 売却物件に住んでいる、近い

【直接買取での売却がお薦めの方】

  • 時間と手間をかけたくない
  • 掃除や片づけ、リフォーム無しで売りたい
  • 不用な荷物はそのままで売りたい
  • 購入検討者の見学立ち会いなど無しで売りたい
  • 売却前の費用の出費は極力抑えたい
  • 期限を決めて現金化をしたい
  • 売却物件に住んでいない、遠い

手間も費用と考えると

直接買取なら販売活動が無しなので、多数の購入検討者に部屋を見学してもらったり、荷物を片づけたり、不用品の処分をしたりする必要がありません。

見学のために部屋で購入検討者を待つ時間も日程調整の手間も必要ありません。

購入検討者を部屋で待つ時間、荷物の片づけや不用品の処分の手間を費用(コスト)と考えれば、直接買取は仲介に比べてその費用(コスト)も少なく済みます。

関連記事:直接買取と仲介のメリットデメリット

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