マンション売却時の仲介手数料

カテゴリ:マンション売却のお金
投稿日:2019.07.16

マンション売却時の経費として一番大きい金額になる仲介手数料について詳しくご説明します。

マンション売却時に必要なその他の経費については詳細を下記でご説明をしています。

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媒介契約

1.媒介契約締結とは

中古マンションの売却を不動産会社(仲介会社)に依頼すると媒介契約を締結することになります。媒介契約とは、売却を依頼して営業活動をしてもらう不動産会社との間で取り決める約束、条件をなどについての契約になります。

2.媒介契約の種類

媒介契約には次の3つの形式があります。

「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」

それぞれの契約内容、契約のメリット・デメリットなどはたくさんのサイト、ホームページに記載があるので、そちらをご参照ください。(記事を書く人の思惑、立ち位置などによって見方は変わるのでご注意くだい、とだけお伝えしたいと思います)

関連記事:マンションの売却を依頼する時の媒介契約の概要と種類

 

仲介手数料

1.仲介手数料は成功報酬

マンション売却時の仲介手数料は、媒介契約に基づいて営業活動をおこなった結果、買主が見つかって売買契約が成立した時に不動産会社から売主様に請求されるものです。(成功報酬なので、契約が成立しないと発生しません)

2.仲介手数料の上限額の計算方法

仲介手数料は、「売買代金×3%+6万円+消費税」が上限と定められています(代金が400万円を超える場合)。上限ということは、合意すれば、売買代金の2%でも1.5%でもそれ以下でも良いのですが、リテール仲介の領域では、上限仲介手数料を請求されることが多いと思います。(媒介契約書に上限が記載されていて、深く考えずにサインをしている方がほとんどだと思います)

3.売買代金が3000万円の仲介手数料額

3000万円×3%+6万円=96万円+消費税(8%:7.68万円、10%:9.6万円)=103.68万円(8%)、105.6万円(10%)

4.売買代金500万円~2.5億円の仲介手数料額

  • 500万円の場合(郊外エレ無し団地):仲介手数料22.68万円
  • 1680万円の場合(築古マンション):仲介手数料60.912万円
  • 9000万円の場合(湾岸タワーマンション):仲介手数料298.08万円
  • 2.5億円の場合(都心区タワーマンション):仲介手数料816.48万円

同じ1件の売買契約なのに、売買代金の大小によって仲介手数料は大きく違ってきます。不動会社の社員も人の子、不動産会社の本音がどこにあるかはご説明しなくても分かりますよね。

 

仲介会社の営業活動と仲介手数料

1.仲介会社の宣伝活動

不動産会社(仲介会社)は、購入希望者を探す営業活動として下記のような宣伝活動を行ってくれます。宣伝活動には広告費や人件費がかかります。このコストは、売買契約が成立した時に受領できる仲介手数料から充当することになります。

  • SUUMO、HOME’Sなどにポータルサイトに掲載
  • 新聞折込チラシに掲載
  • ポスティングチラシに掲載
  • オープンルーム開催

2.仲介会社の優先順位、モチベーション

営利活動なので当然ですが、受領できる仲介手数料の額が少なければ宣伝活動にかけられるコストも少額になります。そして仲介手数料成功報酬なので、成約の見込みの高い物件(駅近、築浅物件、人気エリアの物件、割高でない適正価格の物件)が優先されて営業活動が行われます。逆に成約見込みの低い物件は後回しとなる場合もあります。

出来る限りスムーズな売却を目指すのであれば、仲介会社営業マンの協力は不可欠です。仲介会社の営業にとって優先順位が高い物件なのか、モチベーションの上がる物件なのかを冷静に判断して、営業担当者にメリットを出しながら上手く動いてもらうことも必要です。

 

仲介手数料を無しで売却する方法

最後にひとつ、仲介手数料を無くす方法があります。不動産会社(仲介会社)に媒介(仲介)してもらうので仲介手数料が発生します。メリット・デメリットがありますが、不動産会社に直接売却(直接買取)すれば仲介手数料はかかりません。弊社の直接買取は、仲介手数料がかからないだけでなく、手間なく早く売却をしたいとお考えの売主様におすすめの売却方法です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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