マンションの買取は一括査定できる?おすすめの不動産一括査定サイトをご紹介
カテゴリ:マンション買取
投稿日:2023.09.22
「買取」でマンションを売却したいと考えている方の中には、不動産一括査定サイトの利用を検討している方もいるでしょう。
マンションの買取は、一括査定サイトでできるのでしょうか?
マンションなどの不動産の買取を一括査定する際に知っておきたい下記4点について解説をします。
・マンション買取を一括査定とは
・マンション買取を一括査定するデメリット
・マンション買取を一括査定で手数料不要の業者
・マンション買取の一括査定におすすめのサイト
- 不動産一括査定はマッチングサイト
- サイトは仲介業者と売主をマッチング
- 一括査定で買取頼むと仲介手数料が損
- 不動産買取する仲介業者は手数料不要
- マンション買取なら買取業者直接が得
目次
マンション買取を一括査定
マンション買取と不動産一括査定について解説をしていきます。
マンション買取とは
マンションの買取は、中古マンションを不動産会社が自ら買い取ることです。
中古マンションを主に買い取る不動産会社がマンション買取業者です。
マンション買取査定とは、マンションの買取価格をマンション買取業者が算出することです。
マンション買取と仲介の違い
マンションの仲介は、中古マンションを購入する買主を不動産会社が広告などで探して売買を成立させることです。
マンションなど不動産の仲介をする不動産会社が仲介業者です。
不動産一括査定とは
不動産一括査定は、査定したいマンションなどの不動産の物件情報と氏名、連絡先などの個人情報を入力すると、一度の入力でまとめて複数の仲介業者に査定を依頼できます。
不動産一括査定サイトはマッチングサイト
一括査定サイトは、下記のような図式で中古マンションなどの中古不動産売却希望者と不動産仲介業者をマッチングするマッチングサイトです。
査定方法、査定額の算出は、仲介業者の任意です。
仲介の査定は、査定額で売却が保証されるものではなく「高く売れるかも!?」なので注意が必要です。
一括査定できるのは4社から6社程度
一般的な不動産一括査定サイトは、売却希望物件情報の詳細と個人情報の入力が必要です。必要な情報を入力するとサイト運営会社が提携している不動産仲介業者に査定依頼を送信する仕様になっています。
同時に査定依頼できる社数はサイトによってまちまちで、最少が4社、最大は制限なし、多いのは6社です。
一括査定の不動産査定は無料
基本的にはどのサイトも無料で査定依頼ができ、査定方法は机上査定か訪問査定を選択できます。
一括査定の不動産査定が無料なのは、売却希望物件情報と個人情報を見込み客として不動産仲介業者に売ることで収益(紹介料を受領)をあげられるからです。
6社に査定依頼ができる場合、サイト運営会社は6社の仲介業者から紹介料を受領します。
マンション買取を一括査定できる?
結論、マンション買取査定は一括査定できます。
不動産一括査定サイトによっては、下記のように不動産買取を選択できるようになっています。
但し、マンション買取を不動産一括査定サイトから依頼するデメリットや注意点があります。
続いてマンション買取を一括査定するデメリットを解説します。
マンション買取を一括査定するデメリット
マンション買取など不動産買取を一括査定する際に注意しなければならないデメリットをご紹介します。
マンション買取に手数料がかかる
マンション買取を不動産一括査定サイト経由で仲介業者に依頼すると仲介手数料がかかります。
一方マンション買取をマンション買取業者に直接依頼すると仲介手数料はかかりません。
マンション買取に仲介手数料がかかると手取り額が減って損です。
マンション買取を一括査定は手取り減少
マンション買取査定を一括査定経由で仲介業者に依頼すると売主様、買取業者ともに仲介手数料がかかるため、手取りが減って損です。
どの程度損するか具体例を示して解説をしていきます。
■マンションなど不動産買取を仲介業者に依頼
マンションの買取を仲介業者に依頼、不動産買取業者に買取価格3000万円で売却した場合、仲介手数料約100万円を支払うため、売主様の手取り金額は約2,900万円になります。
●マンション買取価格:3000万円
●仲介手数料:約100万円
(3000万円×3%+6万円+消費税=105.6万円)
●手取り金額:3000-約100=約2900万円
マンション買取を一括査定しない
■マンションなど不動産買取を業者に直接依頼
一方不動産買取業者の直接買取なら、買主である不動産買取業者に仲介手数料がからないため経費が減少、結果として買取価格を約3100万円へアップが可能になります。
売主様にも仲介手数料がかからないため、売主様の手取り金額は約3,100万円にアップします。
続いてはマンション買取を一括査定しても仲介手数料がかからないケースをご紹介していきます。
マンション買取を一括査定|手数料不要のケース
マンション買取を一括査定して、仲介手数料が不要の業者をご紹介していきます。
不動産買取する仲介業者なら不要
マンションなど不動産買取を一括査定する場合、不動産買取をする仲介業者に依頼ができれば仲介手数料は不要です。
但し、一般的な不動産一括査定サイトでは、主に仲介業者が査定をします。
従ってマンション買取の仲介手数料を不要にするには、不動産買取をする仲介業者を見分けて査定依頼をする必要があります。
不動産買取をする一括査定提携不動産会社
不動産一括査定サイトの提携不動産会社の多くは仲介業者ですが、仲介と買取の両方を行う大手不動産会社もあります。
下記が不動産仲介と不動産買取を両方を行う代表的な大手不動産会社です。
- 大京穴吹不動産
- 長谷工リアルエステート
- 大成有楽不動産販売
- オークラヤ住宅
- 東急リバブル
- 近鉄不動産
- 阪急阪神不動産
上記大手不動産会社にマンション買取を依頼できる不動産一括査定サイトであれば、仲介手数料がかからないマンション買取にすることが可能です。
一方で自称「買取します」という仲介業者があります。
自称「買取します」仲介業者は、いろいろ理由を付けて買取をせず、結局仲介に入り仲介手数料をせしめますので注意が必要です。
買取対象外の場合、結局手数料がかかる
不動産買取をする大手不動産会社は、不動産のエリア、築年数、面積などの買取適用基準を持っています。適用基準を満たさない不動産は、買取対象外となります。
例えば、大成有楽不動産販売の適用基準は、下記記載の通りです。
適用基準として面積/広さは50㎡以上(登記簿)かつ2LDK以上との記載があり、40㎡や1LDKのマンションは買取対象外となります。
一括査定で不動産買取をする大手不動産会社を見つけたけど、所有する不動産は買取対象外ということがあり得ます。
大手不動産会社は、買取対象外マンションの場合、買取できる他の不動産買取業者を探します。
マンション直接買取なら手数料不要
マンション買取で手数料をかけたくないなら、一括査定サイトは利用せず、マンション買取業者へ直接依頼が確実でおすすめです。
一括査定を利用せず、マンション買取業者に直接依頼しようとお考えの方は、おすすめのマンション買取業者をご紹介している下記関連記事をご覧ください。
マンション買取を一括査定でおすすめのサイト
マンションなど不動産を仲介で売却する際におすすめの不動産一括査定サイトとマンションなど不動産を買取で売却する際におすすめのサイトをそれぞれご紹介していきます。
不動産仲介におすすめの一括査定
ネット上の評判や口コミを元に弊社東京テアトルの「不動産一括査定サイトおすすめ15選」をご紹介いたします。
一括査定は、上場企業やそのグループ会社の運営、IT系企業の運営などサービス内容や特徴も各社様々です。
サービス名 | 特徴 |
SUUMO不動産売却 | 株式会社リクルートホールディングスが運営。売却だけでなく税金についての相談も可能。 |
HOME4U | 年間利用者が非常に多く、高い信頼を得ている。対応可能な不動産が多い。 |
LIFULL HOME’S | 運営会社は東証一部上場企業。提携不動産会社数が多く、最大10社に依頼が可能。匿名での査定もできる。 |
リビンマッチ | プライバシーマークを取得しているため、個人情報の保護も安心。売却以外にも賃貸・管理・活用の査定も可能。 |
イエイ | 地域密着型の業者とも多数提携しているため、地方の不動産売却にも向いている。不動産会社への「お断りサービス」などのサポートも充実。 |
イエウール | 提携者数・月間利用者数No.1。対応できる不動産の種類も豊富でチャット風の入力フォームで査定依頼がカンタン。 |
マンションナビ | マンションに特化した一括査定サイト。AI査定を使うことですぐに市場価値が分かる。査定価格の推移やお役立ち情報も満載。 |
HowMa(ハウマ) | AI査定は全国、オンライン売却も可能。スピーディー、かつ匿名で査定したい方におすすめ。 |
マンションレビュー | マンションに特化したサービス。ビッグデータとAIを活用した査定によって顧客満足度3冠を達成。 |
すまいValue | 大手不動産会社6社によって運営されているため信頼性の高い査定が期待できる。 |
スマイティ | 商業用や投資用といった幅広い不動産の査定が可能。 |
オウチーノ | マザーズ上場企業によって運営されているため安心。田畑・山林の査定も可能。 |
ズバット不動産売却 | 売却額の見積もりは手取り額までシミュレーション可能。キャッシュバックなどのキャンペーンも実施。 |
マンションマーケット | 仲介手数料が定額66万円でお得。不動産売買情報の閲覧も無料。 |
それぞれのサイトの詳細は、下記関連記事をご覧ください。
関連記事:不動産一括査定サイトおすすめランキング!選び方やそれぞれの特徴を紹介
マンション買取におすすめの一括査定
マンションなど不動産の買取におすすめの一括査定サイトは、不動産買取をする大手不動産会社が提携・参画するサイトです。
提携している不動産会社を公開している不動産一括査定サイトから、不動産買取をする大手不動産会社が多く提携・参画するおすすめ一括査定をご紹介していきます。
大手不動産会社は、上場・上場グループ会社及び下記に掲載されたランキングを参考に弊社独自調査結果を加味して定義し選出しています。
- 買取再販ランキング年間販売戸数ランキング2023
- 2022不動産業統計集3不動産流通
すまいValue
すまいValueは、下記上場企業グループに属する大手不動産会社6社が運営する不動産一括査定サイトです。企業規模、不動産売買実績、信頼感は圧倒的です。
- 三井のリハウス(三井不動産リアルティ)
- 東急リバブル
- 住友不動産販売
- 野村の仲介+(野村不動産ソリューションズ)
- 三菱地所ハウスネット
- 小田急不動産
不動産買取をするのは、下記の通り東急リバブルと小田急不動産です。
HOME4U(ホームフォーユー)
HOME4Uは、株式会社NTTデータグループ会社のNTTデータスマートソーシングが運営しています。
HOME4Uは、厳選された優良2100社の提携不動産会社があります。
HOME4Uの「提携している不動産会社」ページに記載されている不動産会社のうち、不動産買取を行う大手不動産会社は、下記の通りです。
買取エリア、買取物件種別、買取条件などは各社異なりますので、ホームページなどでご確認ください。
イエウール
イエウールは、東京スタンダード市場に上場する株式会社Speeeが運営しています。
イエウールは、全国2000社以上の提携会社があります。
全てをチェックするのは難しいので東京都の提携会社約370社から不動産買取する大手不動産会社をピックアップします。
マンションの買取だけ、マンションに加えてて戸建てや土地も買い取るなど各社買取対象とする不動産は異なります。詳細は各社のホームページでご確認ください。
マンションレビュー
マンションレビューは、Webマーケティングの会社、ワンノブアカインドが運営しています。
マンションレビューの主な登録企業として紹介されている不動産会社のうち不動産買取をする大手不動産会社は下記の通りです。
マンションレビュー「タカウル」は、仲介の提案最大6社、買取の提案を最低1社、最大7社から査定の提案を受けられます。
マンションナビ
マンションナビは、不動産テックベンチャー企業であるマンションリサーチ株式会社が運営しています。
マンションナビは、全国2,500店舗の不動産会社から選択が可能と記載がありますが、提携会社を紹介するページは見当たりません。
上記の赤い矢印の下に表示されている不動産会社から、不動産買取をする大手不動産会社をご紹介します。
マンション専門の一括査定サイトだけあって、マンションの売買に強い仲介業者が揃っています。
イエイ
イエイは、IT企業であるセカイエ株式会社が運営しています。
イエイの加盟不動産会社一覧に掲載されている仲介業者から、不動産買取をする大手不動産会社をご紹介します。
下記の通り各社は、不動産仲介、不動産買取ランキング上位の大手不動産会社です。
仲介ランク | 買取ランク | |
長谷工リアルエステート | 21 | 9 |
大成有楽不動産販売 | 15 | ー |
大京穴吹不動産販売 | 13 | 5 |
住友林業ホームサービス | 14 | ー |
スマイティ
スマイティは、食べログでおなじみの東証上場企業株式会社カカクコムが運営しています。
スマイティの買取査定は、後述するリビンマッチ提供の買取査定サービスと提携・リンクしているため、不動産買取をする大手不動産会社は、リビンマッチの提携先をご参照ください。
リビンマッチ
リビンマッチは、東証に上場するリビン・テクノロジーズが運営しています。
リビンマッチは、下記の通り不動産買取の一括査定がおすすめです。
リビンマッチは、不動産売却査定の見積もり依頼を約1700社の中から6社を選べます。
下記はリビンマッチの不動産買取一括査定のオススメ企業一覧ページです。
不動産買取一括査定のオススメ企業は、地元密着の地場業者が大半のようなので、不動産買取業者大手にも併せて査定依頼がおすすめです。
マンション買取専門業者のおすすめ
「一括査定サイトを使わずに、直接買取査定を依頼するにはどの買取業者がいいの?」という疑問にお応えすべく、プロが選ぶおすすめマンション買取専門業者をご紹介します。
マンション買取専門業者は、各社それぞれ得意エリアや得意物件など強みを持っています。
前述してきた不動産買取をする大手不動産会社では買取しない、下記のような物件も買取可能です。
- オーナーチェンジ物件
- 40㎡未満、1LDK
- ワンルーム
- エレベーター無し団地
- 自主管理
- 借地権、地上権
- 築古・旧耐震物件
- 事件・事故物件
- 国道16号の外・超郊外物件
マンション買取業者のおすすめ|東証上場
東京証券取引所に上場している企業は、非常に高い信用力を有する企業といえます。
マンションという大切な資産を売却するにあたっては、売買契約や売却後のことを考えると、できるだけ資金力や管理体制がしっかりしていて信用力の高い買取業者を選びたいと思われるのではないでしょうか。
信用力の高い会社の証である東証に上場するマンション買取業者をご紹介します。
【株式会社インテリックス】
インテリックスは、1995年に設立されたマンション買取業者です。2005年ジャスダック証券取引所に上場、2007年に東証二部に上場、2016年6月に東証一部に市場変更を果たしています。
中古マンションの買取再販業者のリーディングカンパニーとして、リノベーション住宅推進協議会(現リノベーション協議会)を立ち上げ、「リノベーション」という言葉を世に知らしめたのもインテリックスと言っても過言ではありません。
最近では、アセットシェアリングという不動産の小口化商品の開発、販売やあんばいというリースバック事業なども行い、マンション以外の不動産全般を扱う不動産買取業者として売上を拡大しています。
【株式会社イーグランド】
1989年に恵久ホームとして創業し、2007年に社名を株式会社イーグランドに商号変更しました。2013年にジャスダック市場へスタンダード上場し、2015年に東証二部へ市場変更、2017年には東証一部への市場変更をしています。
イーグランドは中古マンションに加えて中古戸建てなど居住用不動産をメインに取り扱う不動産業者です。販売する物件は一次取得者層をメインターゲットとする売却価格2,000万円以下の物件が約6割を占めているようです。
【東京テアトル株式会社】
東証に上場しているマンション買取業者は、先駆者的なインテリックスを除いて、アベノミクスによる不動産市場の活性化の波に乗り2013年~2014年頃にジャスダックやマザーズ市場に上場、その後の良好なマーケット環境もあって業容を拡大して一部への上場を果たしています。
弊社(東京テアトル株式会社)も東証に上場する、創業1946年の映画興行・配給を看板事業とするマンション買取業者です。
私たちは「古くなったけど愛着のあるマンションを安心して売却したい」という方々の心に寄り添うパートナーのような、普通の不動産会社とは少し変わった不動産屋になりたいと思っています。
マンションの買取査定や売却のご検討についてはなんなりとお客様の心のパートナー東京テアトルへお気軽にご相談ください。☎0120-900-881
マンション買取業者のおすすめ|都内・高価格帯物件
【株式会社エフステージ】
2006年よりリノベーション事業を開始して以来、東京都内を中心に、これまで5,500戸以上のリノベーションマンションを供給、年間600戸以上を成約しています。
こだわりのキッチンとバスを提供する「極 -Kiwami-」、オーダー型リノベーション「60+ Sixty Plus」など高価格帯のブランドも展開しており、2020年は売上218億円を超え、リノベーション再販業界をけん引している企業の一つです。
【株式会社シンプレクス・リアルティ】
シンプレクス・リアルティは2002年に設立し、都内23区の中古マンションを中心に買い取り、リフォームして販売しています。2020年度の売上高は151億円です。
ほとんどの物件をフルスケルトンでリフォームすることと、販売時にホームステージングを行うことが特徴で、直近の取扱物件一覧では首都圏エリアのうち7割以上を東京23区内のマンションが占めています。
【株式会社リビタ】
リビタは2005年に設立された、京王グループの一社です。都心のコンパクト物件を扱うブランド「mydot.」などを擁しており、都内の中古マンションを中心に買い取り、リフォームして販売しています。
区分マンションの買取再販以外にも、
- 社宅マンションなどの一棟まるごとリノベーション
- 戸建てリノベーション
- シェア型賃貸住宅「シェアプレイス」
- シェア型複合ホテル「THE SHARE HOTELS」
等、幅広く展開しています。11年連続でグッドデザイン賞を受賞しており、質の高いデザインに定評があります。
マンション買取業者のおすすめ|オーナーチェンジ物件
【スター・マイカ株式会社】
2001年に創業、賃貸中のマンション(オーナーチェンジ物件)を創業当初より業界に先駆けて積極的に買取っているパイオニア的存在が、スター・マイカです。中古マンションの保有戸数は3,400件以上と、業界トップの実績を誇っています。
買取対象は30㎡以上の分譲マンションで、関東エリアは1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)、関西エリアは大阪府、京都府、兵庫県、さらに札幌、仙台、名古屋、福岡等の地方政令都市も対応可能です。
【株式会社マイプレイス】
マイプレイスは1998年に横浜で設立し、年間リノベーション実績は約1,000戸、2020年9月にリノベーションマンション累計10,000戸の供給を達成しています。
単独の買取査定サイト「スグチョク」を運営しており、仲介手数料0円で直接買取可能です。
【株式会社ランドネット】
ランドネットは1999年に設立、2021年7月に東証JASDAQ(スタンダード)市場に上場を果たしました。
東京23区の中古ワンルームマンションを中心に不動産の売却・購入・投資・賃貸管理・リフォームの5事業を主に展開しています。
マンション買取専門の強み
得意な物件、得意なエリアがあるマンション買取専門なら、どんな中古マンションでも高値査定が期待できます。
不動産買取をする大手不動産が査定をする一括査定サイトを使わなくても、ご紹介したマンション買取専門業者に直接査定依頼をすれば、適正買取価格を知ることが出来ます。
直接買取なら仲介手数料もかかりません。
マンション買取業者各社の得意、不得意物件や買取NG物件についての詳細は、下記関連記事でご確認ください。
マンション買取のメリット・デメリット、注意点
マンション買取は、売却活動が不要など多くのメリットがありますが、一方でデメリットや注意点があることも理解しておくことが大切です。
マンション買取に向いていないケースを解説します。
売却価格最優先なら
マンション買取は、時間をかけて大勢の人に部屋の見学をしてもらい、市場価格で売りたいと考えている方には不向きな売却方法です。
売却価格最優先なら仲介業者の仲介による売却がおすすめです。
早期、ストレス無し売却を優先なら
早期、手間をかけず、人との接触を最小限、ストレスのかからない売却をご希望であれば、マンション買取がおすすめです。
マンション買取のメリット
マンション買取のメリットをご紹介します。
●早期売却、期限までに売却可能
●最短5日で売却・現金化可能
●販売活動不要、見学客を部屋待つ必要無し
●古いマンション、故障ありでもそのまま売却
●リフォーム、荷物・家具の処分の必要無し
●契約不適合責任免責、売却後トラブル心配無し
●売主様の希望に沿ったスケジュールが可能
●周囲に知られずに売却が可能
マンション買取のデメリット
マンション買取のデメリットをご紹介します。
●仲介と比べて売却価格が低くなることがある
マンション買取には仲介と比べて上記のような様々なメリットがあります。
マンション買取と仲介の価格差についてはネット記事上に諸説ありますが、次項でリアルな買取価格、買取相場を解説します。
マンション買取相場|買取価格と仲介の差
マンションの売却を検討する際「マンションの買取価格と仲介で売却する価格との差を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
ネットでは、「不動産買取相場は市場価格の60~70%」と言われています。
マンションの買取相場は、仲介業者の仲介で売買される中古マンション売却相場と比較してどの程度低くなるのかを解説をしていきます。
マンション買取相場は80~85%
非常に大雑把な言い方をするとマンション買取価格の目安は、市場相場価格の80~85%です。
ただしマンションの価格帯、エリア、駅距離、築年数、専有面積、周辺環境、マーケット環境などにより、買取価格のパーセントは上下します。
現状の価格上昇マーケットの場合、人気エリアのマンションの買取価格は90%を超えることも。
一方アスベストが使われているなどリフォーム費用がかさむ古いマンションは85%を大きく下回ることもあります。
マンション買取価格と仲介の差
弊社東京テアトルは、下記築古マンションを令和3年に買取価格2,200万円で購入しました。
- 所在地:東京都江戸川区清新町
- 最寄駅:東京メトロ東西線/西葛西駅10分
- 専有面積:57.17㎡(17.29坪)
- 所在階:21階
- 築年月:S58年5月
- 方位:西
【同一マンションの仲介成約価格】
成約 | 成約価格 | 面積 | 階数 | 方位 | 乖離率 |
H31 | 2470 | 57.17 | 18 | 南 | 89.1% |
H31 | 2480 | 57.17 | 21 | 南 | 89.1% |
H30 | 2750 | 57.17 | 17 | 西 | 80.0% |
H29 | 2450 | 57.17 | 13 | 西 | 89.8% |
買取価格2,200万円は、仲介で売買された同一マンションの成約価格(マンション売却相場)の約80~89%です。マンション買取相場が、マンション売却相場の85%前後の事例です。
※正確には階数や方位などの補正が必要なのですが、ここでは詳細を割愛しています。
少し複雑な話になりますが、マンション買取の相場や実際の買取事例などについて詳しくは下記関連記事をご覧ください。
関連記事:マンション買取の相場、買取価格は市場価格の何パーセント?
マンション買取の高値買取実績
価格上昇局面、物件の立地や築年数によってはマンション買取業者の買取価格がマンション売却相場(仲介成約価格)とそう違わないケースも見られます。
弊社の買取実績にもそのようなケースがございましたのでご紹介します。
弊社買取実績は、2021年3月に買取をした東京都北区、面積約65㎡、築後3年、2階、南西向きという物件です。
マンション売却相場事例は、2020年7月に仲介会社の仲介によって成約した成約価格です。
北区マンション | 価格 | ㎡単価 | 面積 | 階 | 方位 |
弊社買取 | 5920 | 90.93 | 65 | 2 | 南西 |
売却相場 | 6040 | 92.90 | 65 | 5 | 南西 |
マンション買取価格が98%!?
上記の表からマンション売却相場に対する弊社買取の金額の%を割り出すと、以下の通りになります。
5920万円÷6040万円≒約98%
高値買取実績は、マーケットが非常に堅調で下記データのように価格が上昇局面にあり、弊社を含めた買取業者が強気の査定をしているからです。
このマンションの所在地、東京都の城北地区の中古マンション価格や㎡単価は、下記データの通り前年比で上昇しています。
マンションの買取は一括査定できる?おすすめの不動産一括査定サイトをご紹介まとめ
最後に、この記事でご紹介したマンション買取における一括査定サイトの利用について、内容をまとめていきます。
マンション買取を一括査定するデメリットは?
マンション買取査定を一括査定サイトから依頼するデメリットは、マンション買取に仲介手数料がかかることです。
詳しくはこちらをご覧ください。
マンション買取を一括査定できる?
マンションの買取は、中古マンションを不動産会社が自ら買い取ることです。
不動産一括査定は、一度の入力で複数の仲介業者に査定依頼ができます。
結論、マンション買取を一括査定できます。詳細はこちらをご覧ください。
マンション買取相場は市場価格の何%?
マンション買取相場は、仲介で売却するマンション売却相場の80~85%です。
詳細はこちらをご覧ください。
マンション買取を一括査定する際におすすめのサイトは?
おすすめの不動産一括査定は、マンション買取に仲介手数料がかからない提携不動産会社が多いサイトです。
不動産買取をする仲介業者なら仲介手数料がかからないマンション買取が可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。
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