マンション売却の家具・遺品整理における注意点

カテゴリ:マンション売却と住み替え
投稿日:2020.11.26

マンション売却の家具・遺品整理における注意点

相続をしたマンションを売却したいけど、不動産売却の前にまず残された遺品を整理しなければならなくなった、いったい何から始めたらよいのか、どのように進めたらよいのか、とのご相談を頂くケースが増えています。ここでは遺品整理について、進め方や注意点を挙げつつ解説致します。

遺品整理とは?

遺品整理とは、亡くなられた方の日用品や家財道具などを分類したり、不動産や預貯金などの財産を整理することを言います。

遺品整理を進める方法

少し時間をおき、個人ではなく親族複数人で

大切な方を亡くされた喪失感は計り知れませんから、その方の使っていた物を見るにつけ、深い悲しみに襲われるかもしれません。可能であれば少し時間をおいて、親族が複数人で集まることができるタイミングで遺品整理をなさるというのも一つの方法です。亡くなられた方を想いつつ丁寧に整理していく作業を共有することが、気持ちの整理につながります。

遺品整理は、可能であれば少し時間をおいて、複数人で進めましょう!

不動産売買の関係書類をまとめておく

遺品には、アルバムや思い出の品などのほか、遺言書や預金通帳、不動産の登記済権利証や関連書類などの重要な書類も含まれています。不動産の書類は、わかりやすく仕分けして保管し、売却に備えてください。

不動産関連書類は仕分けをして保管しましょう!

不動産の登記済権利証(登記識別情報通知書)とともに重要なものは、「購入時の売買契約書」です。

相続不動産を売却した場合、譲渡税(所得税、住民税)が発生します。譲渡税は、マンションを売った金額から取得費と譲渡費用を差し引いた譲渡所得に対して課税されるものです。

売却金額-取得費-譲渡費用=譲渡所得

売却金額5000万円のマンションの例で、購入時の売買契約書があり購入代金が分かる場合、マンションの購入代金(例:6000万円)から、マンションの土地と建物のうち建物の所有期間中の減価償却相当額(例:2500万円)を差し引いた金額に仲介手数料など取得に要した費用(例:250万円)を加えた金額が取得費(例:3750万円)となります。

その際の譲渡所得は以下の通りです。

売却金額5000万円-取得費   3750万円-譲渡費用250万円=譲渡所得1000万円

購入時の売買契約書がなく購入代金が分からない場合は、概算取得費として「売った金額の5%」と計算することになっています。5000万円で売った場合、その5%の250万円が概算取得費となります。

その際の譲渡所得は以下の通りです。

売却金額5000万円-概算取得費250万円-譲渡費用250万円=譲渡所得4500万円

取得費(例:3750万円)が概算取得費250万円より高くなる場合、譲渡所得(利益部分)が減ることで、課税対象額が減り税金が少なくなります。

ここでは譲渡税についてこれ以上深くご説明はしませんが、譲渡税がかからないようにするためにも、購入時の売買契約書が重要であるという認識だけ持っておいてください。

なお、相続したマンションを売却した時の譲渡税については、下記の関連記事をご覧ください。

(参考:国税庁|建物の取得費の計算)

(参考:国税庁|取得費がわからないとき)

購入時の売買契約書も大切!

最近では「生前整理」という考え方も浸透しはじめ、整理できるうちにあらかじめ荷物など身の回りのものを整理しておこう、という方も増えてきています。

あらかじめ整理されていたり、どこにどんな書類があるのかをあらかじめ伝えられていたりすれば、遺品整理もさほど時間がかからないのでしょうが、そういったケースはまだごく稀ですし、遠方のマンションを相続した場合となると、さらに難易度が上がってしまいます。

もともと時間のかかる作業なうえ、処分する品があれば収集指定日時や場所を把握しておき、ルール通りに処分しなければなりません。また、処分する品が大きなものだったり、多く出た場合には、別途経費が必要となります。

そういった手続きをすべて自力で行うのが大変なようであれば、遺品整理を専門にしている業者に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。

大きい遺品がある・量が多い・遠方など、整理を行うのが大変なら遺品整理業者に依頼

遺品整理業者の費用・相場

引越業者・残置物撤去業者とは別に、遺品の整理を専門とした遺品整理業者がいることをご存知でしょうか。思い出の品や形見の品と不用品を仕分けし、処分するものはまとめて廃棄するといった作業を一括で請け負ってくれます。

遺品整理業者は、その名の通り遺品整理を専門としておりますので、遺品の中で必要となりそうなものは心得ていますし、残置物撤去業者のように一律に捨ててしまうようなことはしません。

遺品整理業者の費用相場は、一般の残置物撤去業者よりも高くなります。遺品を整理するのに時間がかかることもあり、さらに特殊なケースにも対応してくれるためですが、専門の業者ということで安心してお任せできます。

エリアやマンションの専有部分の面積、遺品の量、その他条件(前面道路が狭い、マンションにエレベーターがなく階段のみ、等)にもよりますが、およそ20万円から50万円くらいが相場です。

遺品整理のプロに依頼!東京テアトルのサポートチームメンバー紹介

遺品整理のプロフェッショナルとして、弊社のサポートチームメンバー、「e品整理」をご紹介します。

e品整理(株式会社開祥)

e品整理

運搬車両別に見る概算料金

運搬車両別に見る概算料金
・厨房機器類は概算の料金とし要見積りとなります。
・運搬搬出費込の価格です。
・消費税は別途お支払となります。
・吊り作業は1点につき12,000円が加算されます。
・現場解体費は1点につき2,300円が加算されます。
・上記以外「ゴミ袋入り」「雑多ゴミ」その他の不用品に関してはお電話にてお応えするか、無料訪問お見積りが必要になります。
・エレベーター無の場合:【2階】合計金額の20%増 【3階】合計金額の30%増 【4階】合計金額の40%増 【5階】合計金額の50%増

家具や家電等の回収・買取 単価別料金

ソファーやベッドなどの家具や家電(キッチン、掃除・洗濯、空調その他)といった各項目毎に、回収してもらう場合の回収単価と、買い取ってもらう場合の買取単価が、カテゴリー一覧で確認できます。

搬出場所の状況等により追加費用が発生する場合があります。下記のe品整理(株式会社開祥)料金表をクリックして、「料金表」の下部からご覧頂けますので、ご参考になさってください。

e品整理(株式会社開祥)料金表

会社概要

会社名 株式会社 開祥
本社所在地 〒232-0016 神奈川県横浜市南区宮元町2-41-1
代表者 上東 丙唆祥 (一般社団法人 日本遺品整理協会 顧問)
事業内容 遺品処理、遺品整理、生前整理、不用品回収(処分)引越し事務所移転(備品処分)、
遺品整理フランチャイズチェーン「e品整理」の運営本部

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「買取」なら遺品整理もお任せ

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不動産会社が直接「買取」

買取」とは、不動産買取会社が直接買主となって、マンションを買い取ってくれる売却方法です。

直接買い取ってくれるので、買ってくれる人を募集するための販売活動はもちろん不要です。なので空室にしたり掃除してきれいにしたりする必要もありません。そのため、お部屋そのまま、遺品整理や不用品処分もまとめてお任せで売却したい、といった要望にも対応してもらえます。

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買取」には、ほかにもさまざまな特徴があります。

不動産会社が買い取りますので 、「何月何日までに売却したい」 といった売却時期の希望を調整してもらうことができます。

仲介会社を通しての販売活動では売却価格が確定するのがいつになるのかは分かりませんが、「買取」なら、査定後に確定した売却価格で買い取ってもらえます。

また、仲介会社が間に入らないことで仲介手数料が要らず、その分手取り金額が多くなるということがあります。

東京テアトルの直接「買取」

弊社東京テアトルの場合、ご希望日時を調整させて頂き、ご訪問は1回だけで買取査定価格をご提示致します。不特定多数の購入希望者がマンションを見学に来たりすることもありませんので、ご近所の方々にも知られずに、最短5日でマンションを売却することも可能です。

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森田学(執筆
森田 学【宅地建物取引士】

1999年東京テアトル株式会社に入社。「テアトルタイムズスクエア」などの映画館の運営スタッフ業務、ラグジュアリーホテル「ホテル西洋銀座」ドアマン業務を経て2008年不動産関連部署に異動、区分所有マンションの売買を担当し現在に至る。

 マンションのご売却はご不明な点も多く、不安をお感じの方も大勢いらっしゃるかと存じます。
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