マンションナビってどんなサイト?評判や利用するメリットをご紹介!
カテゴリ:マンション売却
投稿日:2024.03.07
マンションの売却でどの不動産一括査定を利用しようか悩まれている人はいませんか?マンション売却時の一括査定を希望しているのならば、マンションナビがおすすめです。マンションに特化した不動産一括査定サイトなので、マンションの売却が得意な不動産会社のなかから売却したい物件の特徴にあった不動産会社を選ぶことができます。
しかしおすすめと言われても、「どんなサイト?」「信用していいの?」など、いろいろと悩むのも当然です。
そこで今回は、マンションナビの特徴やリアルな口コミによる評判を紹介します。マンションの売却でマンションナビの利用を検討している人は参考にしてください。
目次
マンションナビはどんなサイト?
マンションナビは、中古マンションの売却に特化した無料の一括査定サイトです。AI査定も無料で利用できるので、マンション名を入力か住所を選択するだけで所有しているマンションの価格相場がウェブ上でスグに分かります。
一括査定なら一度の入力で複数の不動産会社が査定額を提示。AI査定の相場価格はあくまでも目安ですが、マンションナビのPRO査定ならマンション売却が得意なプロの査定価格を比較しながら不動産会社を選べます。
マンションnavi | |
対応物件の種類 | マンション |
提携する不動産会社数 | 2,500店舗以上 |
サービス開始 | 2011年8月(β版として東京マンションナビを開設) |
運営会社 | マンションリサーチ株式会社 |
同時申込会社数 | 売買6社+賃貸3社の計9社 |
マンションナビの一括査定サービスの流れ
マンションナビは「AI査定」と「PRO査定」の2つから査定方法を選択できます。AI査定はお手軽ですが、より正確な査定額が知りたい人にはPRO査定がおすすめです。
引用:マンションナビ
入力を開始する前に、査定をしてもらうマンションの図面や売買契約書の準備をしておきましょう。より正確な査定額が得られます。
マンションナビのサービスの流れは以下の通りです。
- マンションの所在地を選択
- 査定不動産情報の入力
- お客様情報の入力
- 表示された不動産会社から査定依頼先を選択
- 訪問査定の希望や査定会社への要望を選択し査定受付完了
- 入力したメールアドレスに「問い合わせ完了メール」が受信されればOK
査定不動産情報の入力では、「詳細な住所」「マンション名」「号室」「現在お住いの有無」「専有面積(大体でOK)」「築年数(大体でOK)」「依頼者と物件の関係」「物件の状況(賃貸など)」を入力します。
問い合わせ完了メールを受信したあとは、査定を依頼した不動産会社からの連絡を待つだけです。「メール」「ポスト投函」「電話」など、不動産会社によって折り返しの連絡方法は異なります。
電話連絡を希望されない方はコメント欄に記載をしておきましょう。
マンションナビの運営会社
マンションナビの運営会社の概要は次のとおりです。
運営元 | マンションリサーチ株式会社 |
設立 | 2011年4月 |
本社所在地 | 東京都千代田区神田美土代町5-2 |
資本金 | 100,000,000円(2020年8月現在) |
マンションリサーチ株式会社はマンションナビの他、不動産業者に対するコンサルティング業務も手掛けています。多くの不動産会社と提携する土台づくりが、マンションナビのマッチング率を上げているのです。
マンションナビの特徴
マンションナビの特徴は以下の3点。
- 不動産売却一括査定サイトで4冠を達成
- 全国対応
- 業界最大級の登録店舗数と提案数
こちらの3つの特徴についてご紹介いたします。
不動産売却一括査定サイトで4冠を達成
マンションナビは、ゼネラルリサーチが行った不動産(マンション)売却一括査定サイトのサイト比較イメージ調査で4冠を達成しました。
引用:マンションナビ
- 初めての方におすすめできる
- 売却価格の満足度が高い
- 不動産売却経験者がおすすめする
- 知人に紹介したい
上記の項目を見るとマンションナビが優れていることがわかります。利用者数は500万人を突破しました。
多くの不動産を手掛けるのではなく、マンションに特化しているのがマンションナビの魅力です。専門性の高さが多くのユーザーに認められています。
全国対応
マンションナビは、一括査定サイトでは珍しい全国対応で利用ができるサービスです。当初は「東京マンションナビ」の名称で、東京23区から1都3県のみでサービスを展開していました。現在は都心部だけでなく、地方でも利用ができるサイトまで成長したのです。
他のマンションに特化した一括査定サイトは、首都圏のみを対象にしたサイトが多く地方の人は利用ができません。しかし地方にも売却を求める人は多くいます。マンションナビは、全国規模でマンションがより高く売却できるようにサポートするサイトです。
業界最大級の登録店舗数と提案数
引用:マンションナビ
マンションナビと提携している不動産会社は全国で2,500店舗。業界最大級の査定サイトです。多くの提携不動産会社の中から最大で「売買6社」+「賃貸3社」の「計9社」から無料でマンション査定を受けられます。
ひとえに不動産会社と言っても得意分野は様々です。マンションには「狭小タイプ」「投資用ワンルームマンション」「築30年以上」など、種類や特性は色々あります。より高く売却をするには、自身の所有する不動産の特徴に合った不動産会社に任せるのが得策です。マンションナビは2,500店舗もの不動産会社と提携をしています。所有しているマンションタイプの売却を得意とする不動産会社が見つかる可能性が高いです。
さらに最大で9社の査定を受けられます。より多くの査定額・査定書が得られることで、一番高額で売却してくれる不動産会社と出会えるのです。もちろん「多すぎると煩わしい」と思われる人は依頼する不動産会社を減らせます。不動産会社を選べる自由度があるのもマンションナビの特徴です。
マンションナビを利用している人の口コミ・評判
マンションナビを利用したことのある人のリアルな口コミから評判を紹介します。良い口コミだけではありません。悪い口コミも見ることで、正確な判断ができます。忖度なしの評判を参考にしてください。
マンションナビの良い口コミ
マンションnaviの査定結果に大満足です。数分の入力でだいたいではありますが査定額がわかりました。情報を集めるのに何件もの不動産会社を訪問すれば、何日かかるか分かりません。マンションnaviは相場や価格の推移も確認できます。高額で売却できたのはマンションnaviのおかです。
(男性・50代)
マンションnaviのサイトはわかりやすく私でも使いやすかったです。3社に依頼をしましたが、1社だけ査定結果が遅く不安でした。そのことをマンションnaviの担当に伝えたら、すぐに連絡がきたのです。対応された方も丁寧で感激しました。無料にも関わらず暖かい心遣いがあるサービスです。
(女性・40代)
数ある一括査定サイトの中でマンションnaviを選んだ理由はマンションの売却に特化しているからです。ピンポイントのサービスならばより高く売れると思いました。結果にも十分に満足をしています。
(男性・40代)
マンションナビの利用は簡単3ステップです。
引用:マンションナビ
また、マンションナビは、不動産業務経験のある運営事務局スタッフが相談にも載ってくれるため、不動産会社には言いづらいことやいまさら聞きづらいことなども中立的な立場でアドバイスをしてくれるでしょう。
マンションナビを利用したおかげで最短で高額な売却ができたという評判も多く見られました。
マンションナビの悪い口コミ
忘れたころに結果をよこす不動産会社もありました。内容もバラバラ、曖昧で分かりにくく、参考にもなりません。
(男性・30代)
依頼後、電話がしつこくうんざりしました。売り上げのために売却をしてほしいのは会社の都合です。迷っているときに何度も電話が来て、売却をせかされるのは本当に腹が立ちます。
(男性・40代)
マンションnaviには、会員登録を済ませないと利用ができないサービスもあります。どうせ無料なのだから会員登録なしで使えないかな。会員登録をさせるところに不安を抱きました。
(男性・30代)
マンションナビに対する評判よりも、不動産査定をする不動産会社への不満が多く見られました。対応は不動産会社ごとではなく、営業マンごとで異なります。携わるすべての人が誠意ある対応をしているかの把握は、どのサイトでも難しいかもしれません。不動産会社の対応で苛立つことがあった際には、すぐにマンションナビへ相談されることをおすすめします。
マンションナビを利用するメリット
マンションナビを利用するメリットは以下の3つ。
- 所有しているマンションをいろいろな角度から検討できる
- 完全無料で利用できる2つの査定
- 会員登録で利用できるサービスが広がる
こちらの3つのメリットについて詳しく解説いたします。
所有しているマンションをいろいろな角度から検討できる
マンションナビのメリットは、いろいろな角度から所有しているマンションの検討ができる査定結果です。売却だけでなく賃貸も検討したい人はマンションナビの利用をおすすめします。また仲介ではなく買取りを希望している人も同様です。
マンションnaviの主な検討内容 | |
仲介 | 不動産会社が探した主に個人の買主に売却をする方法 |
買取 | 不動産会社に売却をする方法 |
賃貸 | 賃貸経営で定期的な収益を得る方法、賃貸想定価格を提示 |
マンションナビは要望欄で「買取も検討」を選択することで仲介・買取両面からの査定を依頼することが可能です。買取は仲介より売却スピードが早く、1~2カ月程度で売却が完了する方法です。しかし価格は仲介よりも低くなります。
マンションを売却する理由は人によってまちまちです。マンションナビで査定をすれば、いろいろな可能性を検討できます。検討材料が集められるのはマンションナビを利用するメリットです。
完全無料で利用できる2つの査定
マンションナビは完全無料で、2つの査定方法から選べるのがメリットです。
- AI査定:WEBで完結、その場ですぐに相場価格がわかる
- PRO査定:不動産会社に勤めるプロが査定結果を報告
だいたいの相場が知りたい人はAI査定が活用できます。都道府県を選択しマンション名を入力すれとデータベースから相場価格を算定するサービスです。あくまで目安ですが「売買推定相場価格」と「賃貸推定相場価格」が提示されます。
AI査定で目安となる価格相場を知ったうえで、PRO査定を利用しましょう。検討ではなく売却を希望している人はPRO査定で不動産会社に勤めるプロの訪問査定を受けて、より正確な査定額を確認することをおすすめします。
マンションナビのメリットは、上記2つの方法が完全無料で利用ができることです。リスクフリーで利用ができます。
会員登録で利用できるサービスが広がる
引用:https://t23m-navi.jp/members/login
無料の会員登録をすれば、さらに利用できるサービスが広がります。
- 当該マンションと競合マンションの販売価格履歴データの閲覧
- より正確な売却相場の確認
- 相場価格が気になるマンションを100件まで登録可能
- 不動産に特化したメルマガの配信
売却を検討中の方に必要なのは、所有するマンションや競合物件の相場の変動推移です。会員登録をすることで販売価格履歴や売り出し情報などの有益な情報が届きます。
一度登録をすればすべて無料で利用ができます。会員登録後のサービスは、より高額に売却を成功させる為の情報が満載です。
マンションナビを利用するデメリット
最後にマンションナビを利用するデメリットの紹介です。
- 査定結果の連絡が不動産会社によって違う
- しつこい営業マンが所属する不動産会社もある
こちらの2つのデメリットについて詳しく解説いたします。
査定結果の連絡が不動産会社によって違う
査定結果の連絡が不動産会社によって異なります。
「電話連絡」「メール」「ポスト投函」など、結果報告の方法が不動産会社ごとに異なります。丁寧な電話をもらったものの、メールでの連絡がなかったとの口コミもありました。連絡がメールで統一されていれば情報の管理もしゃすいですが、バラバラに贈られてくると不便さを感じるかもしれません。いろいろな不動産会社が参加をしているので仕方がないのかもしれませんが、管理が難しいのもデメリットのひとつです。
しつこい営業マンが所属する不動産会社もある
不動産会社も営業なので仕方がないのかもしれませんが、しつこい営業マンは少なからず存在します。中には登録してからしばらくたったあと、1時間の間に同じ電話番号から3件の不在着信があったという評判も見られました。
ただ上記の不動産会社はまれです。一般的には不在着信は1度きり、次にメールにて「不在でしたので」と付け加え情報を送信してきます。
しかしあまりにもひどい場合は、マンションナビに連絡をしましょう。
引用:マンションナビ
専用のフォームで連絡をし、マンションナビに対応をしてもらうことをおすすめします。
まとめ
マンションナビはマンションの売却に必要な情報を無料で提供してくれる優良サイトです。売却査定と同時に賃料査定も依頼できるので、売却か賃貸か迷って方にとっては比較検討し易くて便利です。提携不動産会社が多いので、所有するマンションの扱いに詳しい会社とのマッチング率も高いです。
マンションの売却だけでなく、物件を貸して家賃収入を得たい方や賃貸中で管理会社を見直したい方はマンションナビを活用して優良な不動産会社を見つけましょう。
今回は、マンションナビを利用するメリットやデメリット、口コミによる評判を解説しました。ぜひマンションナビを利用して、自分の希望をかなえてくれる不動産会社を見つけてください。
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