アルバリンクの評判|騙されたという口コミとその真実を検証

カテゴリ:マンション売却
投稿日:2025.12.05

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この記事を読む前に:あなたのマンションはアルバリンク向き?

アルバリンクが販売している区分マンションを調べると、地方のリゾートマンションや郊外の団地など、投資家向けの低価格帯物件が中心であることが分かります。
実際、同社の販売物件はオーナーチェンジ(入居者付き)またはオーナーチェンジ前提での取り扱いが多く、一般居住者向けというより“収益物件としての需要”を重視したラインナップになっています。

また、リフォーム産業新聞のインタビューでは、河田社長が次のように述べています。

  • リフォームして再販する物件は全体の1割程度
  • 平均販売価格は約370万円
  • 買取物件の約9割は投資家に販売している

これらの発言から見えてくるのは、アルバリンクは“癖のある低価格帯マンション”を最低限のクリーニングなどで整え、投資家向けに供給するモデルが中心であるということです。

ここまでの特徴から、
・築古マンションをリノベーション前提で高値売却したい
・居住者向けにきれいに仕上げて再販して欲しい

というニーズを持つ方は、アルバリンクよりも別の買取業者の方が相性が良い場合があります。

マンション売却相談センターでは、旧耐震やバス便エリア、エレベーター無し、団地といった、お客様が気にされるようなタイプのマンションも、リフォームを前提に高値買取を行うため、アルバリンクが得意としないタイプのマンションでも積極的に対応できます。

東京テアトルは、中古マンションの高値買取に自信があります。

  1. ・最短5日、期限までに確実に現金化可能
  2. ・不要な家具はそのままで手軽に売却
  3. ・売却後のトラブルの心配ゼロ

マンションの買取なら東京テアトルまでご相談ください!

この記事でわかること
  1. アルバリンクは訳あり不動産買取に強み
  2. アルバリンクは独特なウェブ戦略で集客を強化
  3. アルバリンクの販売物件は低価格帯の投資家向けが中心
  4. アルバリンクはマンションのファミリー物件の高値買取には不向きなことも
  5. 「アルバリンク 騙された」検索数ほど実態は悪くない

目次

アルバリンクとは?

アルバリンクとは訳あり物件や空き家を得意とする買取専門の上場会社です。以下でその概略について解説します。

アルバリンク会社概要

アルバリンクの会社情報(2025年12月時点)を表でまとめてみました。

社名株式会社AlbaLink(アルバリンク)
設立年月日2011年1月
従業員数公式情報なし
本社所在地東京都港東京都江東区木場二丁目17番16号 BESIDE KIBA 3階
資本金1,87,980,500円(資本準備金を含む)
代表取締役社長河田 憲二
出典:アルバリンク

アルバリンクは、空き家・事故物件・再建築不可・共有持分など、一般の不動産会社が扱いにくい「訳あり不動産」に特化して実績を積んできた専門業者です。難易度の高い物件にも対応してきた経験があるため、通常の売却ルートでは解決できないケースでも相談できる安心感があります。
また、買取後は再生・投資家への再販など独自の活用ノウハウを持っており、訳あり不動産に特化して事業を展開してきた点も信頼につながっています。

アルバリンク社長は?

アルバリンクの代表は、河田憲二氏。大学在学中にWebマーケティング事業を立ち上げた後、株式会社グリーンライトを設立し、法律メディアの運営を手がけてきました。
その後は不動産賃貸業にも事業領域を広げ、多様な物件を扱うなかで、空き家や事故物件など“何らかの瑕疵を抱えた不動産”の売却に苦しむ人が非常に多いことを強く実感します。こうした課題を前に、「空き家問題を含む訳あり不動産の領域にこそ、全力で取り組む必要がある」と判断。法律メディア事業を売却し、ルームセレクト社(現・AlbaLink社)を買収して不動産事業へ一本化しました。現在は、株式会社AlbaLinkの代表取締役として、訳あり不動産の買取や空き家再生、再販事業など、社会問題と密接に関わる分野に注力しています。

アルバリンク沿革(設立から上場まで)

2011年1月株式会社ルームセレクト設立。港区にて賃貸用不動産仲介業を開始
2019年5月株主の変更、増資に伴い社名を株式会社AlbaLinkに変更
2019年5月河田憲二氏が代表者に、本店を江東区に移転。不動産買取再販業へと業態変更
2019年8月空き家の買取再販事業を開始
2020年12月売上高11億円を達成
2021年1月不動産管理業を開始
2021年2月リフォーム事業を開始
2023年11月東京証券取引所TOKYO PRO Marketに株式を上場
2025年11月東京証券取引所グロース市場への上場を承認
2025年12月(予定) 東京証券取引所グロース市場への上場
2025年12月(予定)TOKYO PRO Marketの上場を廃止
出典:アルバリンク

アルバリンクの対応エリア

アルバリンクは全国対応しており、拠点は以下の通りです(一部対応不可地域あり)。

  • 本店(東京都江東区)
  • 東京支店
  • 千葉支店
  • つくば支店
  • 大宮支店
  • 横浜支店
  • 名古屋支店
  • 大阪支店
  • 博多支店
  • 高崎支店
  • 札幌支店
  • 宇都宮支店
  • 静岡支店
  • 京都支店
  • 神戸三宮支店
  • 熊本支店
  • 立川支店
  • 広島支店
  • 岡山支店
  • 仙台支店

アルバリンクが運営する4つのメディア

アルバリンクを見ていてわかるのは、ネットに強い不動産会社であるということで、中でも特徴的なのは、「訳あり物件買取プロ」「訳あり物件買取ナビ」「不動産投資の森」「空き家買取隊」という4つの専門サイトを運営していることです。
別々のサービスに見えますが、いずれもアルバリンクが手がける媒体で、売却・買取など訴求目的に合わせてサイトを使い分けていることがわかります。
また、自社に対する評価や課題を取り上げる記事も掲載されています。一見すると第三者レビューのように見えるため、情報の印象づけにも一定の役割を果たしていると言えるでしょう。

訳あり物件買取プロ

「訳あり物件」に特化した情報サイトで、再建築不可物件、事故物件、共有持分、空き家など一般の不動産会社では扱いづらい物件に特化 しており、問い合わせから査定、買取までの流れをシンプルにまとめた“買取特化型の入口”として機能しています。

アルバリンク-訳あり物件買取プロ
出典:訳あり不動産買取プロ

訳あり物件買取ナビ

こちらも訳あり物件の売却に関する情報を扱っていますが、より訳あり物件に関する情報提供・解説コンテンツを中心としたナビゲーション型メディアとして設計されています。ユーザーが売却方法を理解しながら最適な解決策を選べるよう導く役割を果たしています。

アルバリンク-訳あり物件買取ナビ
出典:訳あり不動産買取ナビ

不動産投資の森

不動産投資家向けに、アルバリンクが扱う 空き家・再建築不可・築古・特殊物件などの「訳あり×収益重視」不動産 について、基礎知識や投資ノウハウをわかりやすく解説し、あわせて高利回りが期待できる物件を紹介するサイトです。

アルバリンク-不動産投資の森
出典:不動産投資の森

空き家買取隊

空き家問題に特化したメディアで、空き家の管理・売却・相続などを中心に解説しつつ、「早期に処分したい」「管理の手間をなくしたい」と考える人にとって、直接買取の窓口としても機能するサービスです。

アルバリンク-空き家買取隊
出典:空き家買取隊

「アルバリンク 騙された」は真実?

「アルバリンク 騙された」検索数が多い事実

アルバリンクについて調べる際、「騙された」という強いワードの検索数が目に留まります。実際の口コミ全体を見ると否定的な声はむしろ少ないものの、検索結果ではネガティブな印象が先に立ちやすい構造になっています。
筆者が調べてみたところ、「アルバリンク 騙された」検索数が多い理由は大きく2つあると考えます。

「アルバリンク 騙された」が多い理由①

1つめは、 「アルバリンクが運営する4つのメディア」に前述したようなアルバリンク自身が運営する複数のメディアの存在が挙げられます。
「アルバリンク 評判」「アルバリンク 騙された」などの周辺のキーワードで検索すると、上位には「訳あり物件買取プロ」「訳あり物件買取ナビ」「空き家買取隊」など、同社が運営する複数のメディアが並びます。これらは別サービスのように見えて、いずれもアルバリンクの自社媒体です。
これらのサイトでは、Googleクチコミの批判的な声を解説する形式で紹介しており、下記のような不満の声を取り上げています。

ホームページを拝見し査定をお願いしました。が、リフォーム費用などが嵩む等の理由で買取を拒否されました。どんな不動産でも買取可能と書いてあり期待していた分残念でした。

どんな物件でも買い取りは、ウソです。時間の無駄でした❗

こうした不満の背景について、アルバリンクは「再販が難しい空き家を扱うため、状態や立地によっては解体・修繕コストが大きくなり、買取できないケースがある」と説明しています。

検索上の評判はこれら自社メディアが事実上コントロールしやすい構造になっており、ユーザーが目にする情報の流れも同社側の編集に影響されやすくなっています。

「アルバリンク 騙された」が多い理由②

2つめの理由は、訳あり物件買取という業態への消費者の不安の現れだと思います。
実際、これらの評価についてアルバリンクは「再販が難しい空き家を扱うため、状態や立地によっては解体・修繕コストが大きくなり、買取できないケースがある」と自ら説明しています。

アルバリンクの扱う物件は、再販が難しい空き家や訳あり物件が中心です。こうした業態の特性上、物件によっては解体や修繕費用が非常に高額になることがあり、結果として買取ができないケースも生じます。
このように、サービス内容とユーザーが抱く期待のギャップが「騙された」「断られた」といったワードとして表面化し、アルバリンクのサイト自体がその印象を強めているという構造が見て取れます。

筆者自身、河田社長がおっしゃっていた
「売れない物件で苦しむ人を少しでも救済するために、空き家問題を含む訳あり不動産に全力で取り組む」という理念に強く共感しています。

私たち東京テアトルも、お客様の“心のパートナー”になることを目指して不動産事業に取り組んできた結果、2024年度には築古物件の買取実績で業界No.1(リフォーム産業新聞調べ) を獲得することができました。古い物件でお悩みの方のサポートも数多く行ってきましたので、もしご不安やお悩みがあれば、ぜひ東京テアトルまでお気軽にご相談ください。

アルバリンクの評判・悪い口コミ

アルバリンク評判┃悪い口コミ

アルバリンクの Google クチコミには、「買い取ってもらえなかった」「対応が悪い」「連絡が遅い」といった否定的な声も一定数見られます。

ホームページを拝見し査定をお願いしました。が、リフォーム費用などが嵩む等の理由で買取を拒否されました。どんな不動産でも買取可能と書いてあり期待していた分残念でした

口コミがとても良かったので査定をお願いしてみましたが、メディアにも取り上げられているということですし恐らく依頼が立て込んでいてお忙しいのでしょうけども、もうすぐ一ヶ月経過しようとしてもそのままだったので宣伝と違ってがっかりしました。どんな物件でも対応しますとありますが、実際は人やその物件によって寄ってかなり差が出て来るのだと思いました。

アルバリンク悪い評判から見える注意点

ただし、これらの口コミの多くはサービス自体の問題というより、買取という仕組みへの理解不足から生じたギャップが原因となっているケースがあると想定されます。
アルバリンクに限らず、訳あり物件の買取サービスでは以下のような「仕組み上の落とし穴」があり、これが不満や誤解につながりやすいポイントとなっています。

買取拒否が起きる理由を理解していない

アルバリンクは訳あり物件に積極的ですが、採算が合わない物件は買取できないという原則があります。たとえば、老朽化が激しく、解体や大規模修繕が必要再販しても利益が出ない、法務・権利関係のリスクが大きいといった物件は、専門業者でも買取が難しいことがあります。「どんな物件でも買取可能」という表現を“必ず買ってもらえる” と誤解してしまうと、期待と現実の差が“買取拒否=対応が悪い”という印象につながりやすい のが注意点です。

スピード査定・即日入金への期待が過度に大きい

「最短即日」という表現は、どの買取業者も必要書類が揃っている場合のみ実現します。相続未登記、権利関係の複雑化、書類不足がある場合は法務確認に時間がかかるため、条件が整っていないのに即日を期待してしまうことで期待と現実のズレが生じ、不満につながりやすくなります。

アルバリンク買取評判・良い口コミ

アルバリンク評判┃良い口コミ

一方で、アルバリンクの各支店の Google マップでは、各支店に高評価の口コミが多数寄せられているのも事実です。

  • 対応がスピーディーだった
  • 親身に相談に乗ってくれた
  • 取り壊さず再利用されるので安心、楽しみ

といった声が多く、店舗スタッフの対応面を評価するコメントが目立ちます。地域ごとに担当者がいるため、相談しやすさややり取りの柔らかさが高評価につながっているようです。

アルバリンク良い評判から見えるメリット

  • 接客対応が良い
  • 空き家・訳あり物件の知識が豊富で説明が丁寧
  • 手続きが早くスムーズ
  • 担当者の対応品質が利用者の安心感につながりやすい
  • 問題のある物件でも可能性を探してくれると評価されている

アルバリンクは空き家買取と訳あり物件に強み

アルバリンクの空き家買取が選ばれる理由

契約不適合責任が免責になる安心感

空き家や事故物件の売却では、引き渡し後に思わぬ欠陥が発覚し、売主が損害賠償などの責任を負う「契約不適合責任」のリスクが常につきまといます。

特に長年放置された空き家や、心理的瑕疵のある物件では、隠れた問題が潜んでいることも多く、一般の売却では不安が残りがちです。

アルバリンクでは、売主の契約不適合責任を免責にしたうえで買取を行うため、引き渡し後に欠陥が見つかっても、売主が責任を負う必要はありません。

これは、同社が専門家と連携し、瑕疵リスクを把握した上で適正に査定できるために可能な仕組みです。「売却後まで物件の責任を負いたくない」「どんな問題が潜んでいるかわからない」という空き家所有者にとって、非常に大きな安心材料となっています。

自治体連携による信頼性

空き家問題に対して、アルバリンクは自治体との協定締結にも積極的です。

空き家は景観悪化・防災リスク・防犯性の低下・地域の衰退など、多くの自治体で深刻化している問題であり、同社はその解決に向けて専門知識と経験を提供しています。

具体的な連携施策は以下のとおりです。

  • 空き家バンク登録が難しい物件の査定・利活用提案
  • 提携自治体エリアでの空き家相談会
  • 空き家の利活用・再生(民泊、お試し移住向け賃貸など)
  • 納税通知書へのチラシ封入
  • 空き家問題に関する講演会・セミナー開催

これらの取り組みにより、自治体エリアからの直接問い合わせが増え、地域住民との協力や現地課題の把握にもつながっています。

デジタルマーケティングを強みとする同社ですが、地域住民との協力や現地情報の獲得なくして空き家問題は解決できないという考えのもと、今後は全国1,718自治体との連携を目指し、まずは2026年までに100自治体との協定締結をマイルストーンとしています。

現状のまま買取可能

アルバリンクは、空き家をそのままの状態で買取可能であることを強みとしています。

  • ゴミ屋敷状態
  • 残置物多数
  • 雨漏り・老朽化
  • 心理的瑕疵(自殺・殺人・孤独死)
  • 特殊清掃が必要な状態
  • 近隣住民への説明が必要な事故物件

といった一般の不動産会社では断られがちな物件でも対応しており、清掃・遺品整理・特殊清掃・近隣対応までまとめて引き受けられるため、売主が手間や費用を負担する必要はありません。

近隣に知られずに売却できる

仲介の場合、買主を探すためにインターネット広告を出す必要があり、売却活動が近隣に知られてしまうリスクがあります。
一方でアルバリンクのような直接買取の場合、広告掲載を行わず、売主と業者の間だけで手続きが完結するため、周囲に売却が知られる可能性が大幅に低くなります。また、査定時には社名表示のない車で訪問するなど、プライバシーへの配慮も徹底されています。 「近隣にバレずに売りたい」「事情を知られたくない」という方にとって、安心して依頼できる仕組みとなっています。

士業との提携による安心サポート

アルバリンクは弁護士・司法書士・税理士など、各士業と連携しているため、法律・税金・相続・離婚などの複雑な問題にも対応可能です。
たとえば、相続人間のトラブルや離婚時の共有名義の処理など、専門的な判断が必要なケースでも、提携する専門家の助言を受けながら最適な解決策を提示できる体制が整っています。さらに、買取後の登記手続きや税金に関する不安も司法書士・税理士との連携によってスムーズに進行。
空き家の売却に付随する法律・税務の悩みを一括でサポートできる点は、一般の不動産業者にはない大きな強みです。

また、マンション売却相談センターでも遺品整理会社・司法書士・税理士・建築士などの専門家と連携しており、不用品処分や荷物整理、権利関係の整理から税務相談、物件リフォームまで、相続まわりの全般的なサポート体制が整っています。古くて瑕疵のある物件でも、安心してご相談ください。

東京テアトルは、中古マンションの高値買取に自信があります。

  1. ・最短5日、期限までに確実に現金化可能
  2. ・不要な家具はそのままで手軽に売却
  3. ・売却後のトラブルの心配ゼロ

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アルバリンクが買取できる訳あり物件の種類

アルバリンクは他では買取が難しい訳ありの物件の買取を強みとしています。“訳あり”には主に次のような物件があります。

共有持分の買取


一つの不動産を複数の所有者で共有している場合に、各人が持っている権利の割合のことです。民法206条が定めるとおり、持分所有者は自分の持分について 「使用・収益・処分(売却)」を自由に行う権利を持っています。しかし法律上は自由に売却できるとはいえ、共有持分だけの不動産は買い手がつきにくく、他社では買取が非常に厳しいのが現実です。

事故物件の買取

事故物件とは、室内での死亡(自殺・他殺・孤独死・事故死)、火災、事件性のある出来事などが発生し、物件の心理的瑕疵となる要素を抱えた不動産のことを指します。心理的瑕疵は法律上の定義が曖昧であるものの、市場では敬遠されやすく、価格が大幅に下落する特徴があります。そのため、通常の不動産会社では仲介すら断られることも少なくありません。

再建築不可物件の買取

再建築不可物件とは、建築基準法の接道義務(幅員4m以上の道路に2m以上接していること)を満たさないなどの理由で、原則として建て替えが認められない不動産を指します。

そのため、老朽化しても建て替えができず、通常の不動産より価格が大幅に下がる傾向があります。

アルバリンクの販売実績と買取実績

リフォーム産業新聞に掲載されている社長の話によれば、2024年12月期は仕入1512件で、販売が1352件。取り扱い物件の約8割が戸建て、残りが土地や一棟収益物件、区分マンションとなっています。

アルバリンクの販売実績

アルバリンクは実際にはどのような物件を販売しているのでしょうか。公開中の販売物件を一部抜粋してご紹介します。

狭山市 笹井1丁目マンション

価格:398万
種別:区分マンション(5階建 / 1階)
所在地:埼玉県狭山市笹井1丁目
築年:1979年
間取り:4LDK
専有面積:76.43m²
建築構造:RC
交通:西武池袋線 / 入間市駅 徒歩27分

柏崎市藤井戸建

価格:148万
種別:戸建て
所在地:新潟県柏崎市藤井
築年:1970年
専有面積:199.16m²
建築構造:木造
交通:JR越後線 西中通駅 徒歩19分

相模原市中央区 田名マンション

価格:450万
種別:区分マンション(5階建 / 1階)
所在地:神奈川県相模原市中央区田名
築年:1979年
間取り:3DK
専有面積:52.36m²
建築構造:RC
交通:JR横浜線 / 橋本駅 【バス】8分 下九沢 停歩10分

アルバリンクの買取実績

アルバリンクは実際にはどのような物件を買い取ってきたのでしょうか。公式で紹介されている訳あり物件の買取事例を一部抜粋してご紹介します。

 空き家買取事例

種別:戸建て
所在地:北海道小樽市
築年:1964年
駅徒歩:49分
状態:荷物が多く残ったまま
買取価格:30万円

事故物件買取事例

種別:区分マンション
所在地:千葉県松戸市
築年:-
駅徒歩:5分
買取価格:240万円

再建築不可物件買取事例

種別:戸建て
所在地:神奈川県平塚市
築年:1974年
駅徒歩:25分
状態:1年半空き家、旗竿地、少量の荷物あり、プロパンガス
買取価格:300万円

アルバリンクの買取がおすすめな人・向かない人

アルバリンクがおすすめな人

他社での売却が難しい訳あり物件を持つ人

アルバリンクは「訳あり物件の専門買取」を掲げており、空き家・事故物件・再建築不可物件・共有持分など、一般の不動産会社が敬遠する物件でも現状のまま買取に応じています。

残置物がそのままでも、特殊清掃が必要でも、心理的瑕疵があっても相談できるため、他社に断られた経験がある人ほど相性が良い買取業者です。

売却を急いでいる人

仲介のように買主を探す必要がなく、最短即日の査定・最短数日の現金化が可能です。

近隣に知られずに売却できるため、事情がある方や早期の資金化を希望する方にとって大きなメリットがあります。

アルバリンクが向かない人

リフォーム産業新聞の社長インタビューによれば、アルバリンクがリフォームして再販する物件は全体の1割程度とされています。
つまり、買取した物件の約9割はリフォームを行わず、そのまま再販されているということになります。
区分マンションの買取再販は、

  • リフォーム
  • 付加価値付け
  • 高値再販

が基本戦略となるため、リフォーム前提で高値買取を強く期待したい場合は、マンション特化型の買取再販業者のほうが向いている可能性があります。

そのため、「マンションを少しでも高く売りたい」「付加価値をつけたうえで適正な価格を提示してほしい」という方は、訳あり物件に特化したアルバリンクよりも、リフォームまで行う買取業者のほうが相性が良い場合があります。
とくにマンション売却を専門に扱う「マンション売却相談センター」では、自社でリフォームを行い価値を高めてから再販する前提の査定が可能なため、単純な現状買取よりも高値提示につながりやすいのが特徴です。また、マンション市場に特化した査定ノウハウとエリアごとの需要分析に基づき、高値売却につながる提案ができる点も強みです。
こうした特徴から、“できるだけ高く売りたいマンション所有者”との相性が非常に良いサービスと言えるでしょう。
マンション売却相談センターのHPはこちら

アルバリンク買取でよくある質問

不動産買取の流れを知りたい

お問い合わせ
売却を検討する際は、電話または問い合わせフォームからアルバリンクに連絡する。簡単な状況を伝えると担当者が対応に進む。

ヒアリング
空き家や物件の状態、売却事情などについて詳細をヒアリングする。電話での聞き取りが中心で、この時点でおおまかな状況把握が行われる。

現地調査
物件の特性に応じて現地調査を実施する。
遠方に住んでいる場合や立ち会いが難しい場合でも、売主が現地に出向く必要はない。

査定金額の決定
調査結果をもとに買取金額が提示される。
金額に納得できれば、そのまま契約手続きへ進む。

ご契約・お振込
契約書へ署名・押印後、売買代金が振り込まれる。
司法書士による登記が完了すれば手続きはすべて終了となる。

アルバリンクの仲介手数料はかかる?

アルバリンクから仲介を経由せずに購入・売却する場合はかかりません。

アルバリンク訳あり物件の清掃は必要?

不要です。残置物だらけの物件や特殊清掃が必要な物件でも、現状のまま買取可能です。

アルバリンクの不動産買取価格は相場より安い?

仲介と比べると高値売却は期待できませんが、訳あり物件の専門性が高いため、他社より高い査定が出るケースもあります。

特に空き家・事故物件・再建築不可物件・共有持分は市場性が低いため、仲介より“結果的に得”になることもあります。

まとめ:アルバリンクは信頼できる買取業者か?

結論:訳あり不動産の売却なら、アルバリンクは十分信頼できる専門業者です。
空き家・再建築不可・事故物件・共有持分など、通常の不動産会社が対応できないケースでも積極的に扱っており、現状のまま手放したい人にとって頼れる存在です。

検索で「アルバリンク 騙された」という言葉が目立つのは、同社が自社サイトで否定的な口コミも掲載していることや、訳あり物件ゆえに買取できないケースが一定数あることが原因で、サービス自体が“不誠実”というわけではありません。

売却価格が多少安くても、訳あり物件を早く、手間なく処分したい方にとっては、有力な選択肢として考えるとよいでしょう。

airi

(執筆)
Airi.M
ウェブマーケティング企業出身、異色の不動産ライター。
「エンド目線」をなにより大切にしており、エンドユーザー側・不動産業界側、どちらの視点も知っているからこその"濃い"コンテンツ制作に定評がある。多くの不動産関連媒体での執筆経験を持つ。