イエイってどんなサイト？評判や利用するメリットをご紹介
カテゴリ：マンション売却
投稿日：2023.09.02
不動産の売却で一括査定の「イエイ」を利用するべきか悩まれている人はいませんか？不動産を売却する機会はそうそうありません。何から始めれば良いか迷います。やはり最近はやりの一括査定で相談をするのが手っ取り早いです。
しかし初めての相談だと不安もあります。やはりイエイの評判が気になるところです。
そこで今回は、イエイの評判や利用に関するメリットを紹介します。どんなサービスを展開しているのかを確認してから利用をしましょう。
目次
イエイはどんなサイト？
イエイはお持ちの不動産を「高く」「早く」「賢く」「確実に」売るための不動産売却専門マッチングサイトです。サイト規模は日本最大級、国内主要大手から地域密着の会社まで、厳選された1,700社が参画をしています。
不動産を売却するには多くの会社に足を運び、同じような説明を何度もしながら買手を探した時代もありました。しかし2007年のサービス開始以降は、家に居ながら不動産の査定が複数社に依頼できるようになり、利用者は400万人を突破しています。
多くの人に選ばれているサービスです。
イエイのサービスの流れ
引用：https://sell.yeay.jp/
イエイを活用すれば複数社の査定内容が簡単に手に入ります。一括査定によって集められた複数社の査定額を比較することで、より高額な売却を実現させるサービスです。
イエイのサービスの流れを紹介します。
- イエイにアクセスする
- お持ちの物件タイプと所在地を選択
- 物件情報をさらに詳しく入力
- 査定理由や方法などを選択
- 名前や電話番号などの個人情報を入力
- 査定する不動産会社を選択
- 希望した不動産会社から連絡がくる
物件の詳細を入力することで、エリアを受け持つ優良会社が表示されます。気になる会社を選択すれば、あとは連絡を待つだけです。査定依頼ができる会社は、最大6社まで選べます。
イエイのサービスは一括査定だけではありません。他にも以下のサービスを提供しています。
- フォーム入力で問い合わせをすると、優秀な相談員がサポートをしてくれる
- 無料相談ができるサポートカウンターの設置
- 不動産会社への断り代行
不動産の売却に慣れている人はめったにいません。高額なお金のやり取りに不安が生じるのも当然です。イエイでは、利用者が慣れてない不動産売却をスムーズに行えるよう優秀な相談員が真摯にサポートをしてくれるようです。「東京都港区東麻布」にしか窓口はありませんが、予約をすることで直接の相談も可能です。
また複数社に査定を依頼するので、お断りの連絡が必ず必要になります。断るのが苦手な人はイエイに代行依頼ができるのもポイントです。査定以外だけではない充実のサービスが、イエイの評判を上げています。
イエイの運営会社
イエイの運営会社の概要は以下のとおりです。
| 社名 | セカイエ株式会社(SEKAIE INC.) |
| 本社所在地 | 東京本社：東京都港区東麻布1-7-3第二渡邊ビル8F 大阪本社：大阪府大阪市北区梅田3-4-5毎日インテシオ12F |
| 設立 | 2008年4月14日 |
| 資本金 | 3,000万円(2019年6月30日現在) |
セカイエ株式会はイエイの運営の他、「インターネットメディアの企画・開発」や「ネットワークを介して契約や決済などを行うソフトウェアの企画・開発」などを展開しています。
イエイの特徴
イエイの特徴は以下の3点。
- 査定できる物件タイプが豊富
- 厳選された1,700以上の優良会社からの査定
- 10年以上にわたる健全運営なので安心
こちらの3つの特徴についてご紹介いたします。
査定できる物件タイプが豊富
引用：https://sell.yeay.jp/
イエイは査定できる物件タイプが豊富です。他社でも同じようなサービスが提供されていますが、イエイが査定できる物件タイプの種類数は頭一つ抜きでています。
- 分譲マンション
- 一戸建て
- 土地
- ビル一室
- マンション一棟
- アパート一棟
- ビル一棟
- 工場/倉庫
- その他
- 店舗/事務所
- 農地/畑/田んぼ
- 山林
対応できる不動産タイプを確認すると、ほぼすべてを網羅しているようです。イエイの豊富な対応は、相続の発生時にも役立ちます。山林や農地の相続で相続人が多い場合は換価分割を選択するのが最も簡単です。山林になると不動産会社を見つけるのも大変ですが、イエイでは山林を取り扱っている不動産会社を見つけることもできます。
また、査定方法が選べるのも特徴です。
- 訪問査定：正確な査定額がわかる
- 机上査定：簡易的な見積もり
早急に売却をしたい人は「訪問査定」がおすすめです。悩んでいる人は「机上査定」で簡易的な見積もりを受け取ったあと検討しましょう。
豊富な物件タイプの査定ができるのはイエイの強みとも言える特徴です。
厳選された1,700以上の優良会社からの査定
引用：https://sell.yeay.jp/
イエイのサービスに参画をしている不動産会社は業界最多の1,700社以上、イエイがしっかりと厳選をしています。知名度の高い大手不動産会社から、地元密着で営業をしている会社まで、幅広いラインアップが特徴です。
大手以外の査定が見られるのは助かります。地域密着型だからこその査定額が提示されるかもしれません。イエイを利用すれば見落としが防げます。
また、不動産会社にあまり良くないイメージを抱いている人はいませんか？大手でない不動産会社に抵抗を持つ人もいるようです。しかしイエイと提携している不動産会社ならば心配は無用。「イエローカード制度」でトラブルが多い不動産会社を排除しています。利用者からのクレームが多い不動産会社とは解約ができる契約により、安心のサービスが維持できる体制です。
さまざまな不動産会社の中から、最大6社を選択し依頼ができます。規模の違う会社を選択して、いろいろな見方をしてもらいましょう。
10年以上にわたる健全運営なので安心
イエイはサービス誕生から10年。業界でもトップクラスの運営期間です。今までに、400万人をこえる不動産所有者から選ばれた実績をもっています。サービスに問題があるサイトならば、ここまでの利用者はいません。運営期間と利用者数が健全なサイトである証明です。
「利用者が多くても不安」と思われる人は、イエイのスタッフに相談をしましょう。不動産の詳細な情報を送信する前に不安を解消したいと思った人は、問い合わせフォームにより相談ができます。利用前でも相談できる体制がイエイの特徴です。
イエイを利用している人の口コミ・評判
イエイを利用している人のリアルな口コミから評判を紹介します。
良い口コミだけを集めたものではなく、悪い口コミも合わせて紹介しますので、利用した人の声を参考にしてみてください。
イエイの良い口コミ
使っていない土地の売却のために利用しました。電話での無料相談の感じが良く、便利で対応も早かったので、助かりました。
（女性・30代）
不動産に関して分からない私に、初歩的な疑問や、アバウトな質問でも丁寧に回答してくれました。また、お断り代行サービスも利用させてもらい、気軽に相談も出来て最初から最後までお世話になりっぱなしでした！
（女性・40代）
複数見積もりが便利であることや、イエイの無料相談やお断り代行サービスについての良い口コミがありました。イエイは、自宅に居ながら最短1分で査定依頼を出来るので、まだ売却が決まっていない段階でも気軽に利用できます。
イエイの悪い口コミ
訪問や電話、メールでの営業が激しすぎて、うんざりしました。今すぐ売る気はなく、今の査定額を気軽に知りたかっただけなのに、一度査定をお願いしただけでこんなに大変になるとは思いませんでした。
（40代・男性）
登録アドレスを間違えていたという旨の電話がしつこくかかってきたので、直したのに、それからは連絡が来ませんでした。個人情報だけ取られたようですごく不快でした。
（50代・男性）
イエイの口コミの中には、不動産屋さんからの営業がしつこいという声もありました。一括査定は、たくさんの不動産会社に一括で査定を依頼できることがメリットですが、当然複数に依頼しているので営業や状況確認などの電話やメールがひっきりなしに来てしまいます。もっと気軽に査定をしたい方は、AI査定や匿名で出来る査定などを利用した方が良いかもしれません。
イエイを利用するメリット
次はイエイを利用するメリットの紹介です。
- 査定価格に納得ができる
- 祝い金プレゼントキャンペーン
- 全て無料で利用ができる
以下で詳しく紹介いたします。
査定価格に納得ができる
複数の不動産会社から査定価格を得られるので、査定価格に納得ができます。不動産会社に直接訪問すると、営業マンが他社に行かせないよういろいろと営業をしかけてくるかもしれません。1社で決めると、売却したあとに後悔する可能性が高いです。「もっといろいろな会社と相談していれば高額に売却できたかもしれない」と。
イエイのメリットは、依頼をした不動産会社が他社にも相談していると知られている点です。競合他社の存在が査定価格に影響します。
営業マンが大好きなお客は、
- 不動産売却に関する知識が乏しい人
- 他社に相談をしていない人
- 売却を急いでいる人
など、自分色に染められるお客です。囲い込むことで、有利な価格で営業を進めようとします。
しかしイエイを利用している人は、多数の業者から相見積もりを得るはずです。最初の査定価格の提示が高額でなければ、すぐに見切りを付けられるかもしれません。
不動産会社は、イエイから紹介を受けると紹介料が発生します。すぐに見切りを付けられるわけにはいきません。ファーストインプレッションを大切にしながら、せめて商談にまではこぎつけたいと考えます。だからこそ、駆け引き無しの目一杯の査定価格が提示されるのです。
ですが、査定価格はあくまでも目安。査定価格が高すぎても、値下げをして売らなければならなかった、売り出した金額が高かったせいで売却までの期間が延びてしまった、ということもあります。査定価格が一番高額だからといって飛びつかず、その不動産会社の対応や担当者の熱意についても注目すべきです。
祝い金プレゼントキャンペーン
イエイは祝い金プレゼントキャンペーンを実施しています。
引用：https://sell.yeay.jp/enduser_ankerts/new/
プレゼントキャンペーンの適用対象は次のとおりです
- イエイを利用して査定した不動産の売却
- イエイで査定依頼をした不動産会社との媒介契約
- イエイで査定依頼をした不動産会社を仲介会社にした売買契約
- 物件を所有していた本人が、売却契約書の締結から1週間以内に簡単なアンケートに回答
上記をすべて満たすことで、最大10万円分のAmazon商品券がもらえます。
イエイを利用して売却をした人は、さらに収入が増えるメリットです。必ず利用されることをおすすめします。
全て無料で利用ができる
一般的な一括査定の利用は無料です。イエイのメリットは、専門知識を持った専任スタッフが常駐し、サポート体制を用意しているところです。無料の相談窓口や、お断り代行サービスなど、イエイにしかない業界屈指のサービスも無料で利用できることです。
査定を依頼した不動産会社をすべて断っても利用料などを請求されることはありません。売却をしなくとも、ペナルティが発生しないのはメリットです。
無料で利用できるのは、不動産会社がイエイに紹介料を払っているからです。不動産会社は集客力が弱点です。一括査定で集客をしてくれるサイトが持つ集客力を利用して、お客様を集めます。集客してくれたお礼に不動産会社がイエイへ紹介料を支払うので、利用者に請求が及ぶことはありません。
イエイを利用するデメリット
最後にイエイを利用するデメリットの紹介です。
- 不動産会社からの電話が多い
- 査定できる不動産会社が少ない場合もある
- イエイに直接電話ができない
以下で詳しく紹介いたします。
不動産会社からの電話が多い
依頼をすると不動産会社からの電話が頻繁にくるかもしれません。何社も電話がくると面倒です。
依頼を受けた不動産会社は、一番に依頼者と話をしたいと考えます。他社が先にアポイントを取ったあと電話をすると、「先に電話が来た不動産会社と相談をしてから」と言われる可能性が高くなります。しかも「まずは他社と会うからメールで査定書を送っておいて」と言われるかもしれません。送信した査定書の内容が、一番手の不動産会社に知られると不利です。他社の査定価格を確認しながら商談を進められる不動産会社が一番有利になります。
一番手の争奪戦に勝利をするため、何度も電話をしてくるのが営業マンです。スピードが契約の可能性を高めます。もし契約ができなければ、イエイに紹介料だけを支払うのでマイナスです。営業マンの身になれば、必死になる気持ちも理解ができます。
ただ、そのような裏事情で電話が多くなるのはデメリットです。あまりにもしつこい場合は、イエイに連絡し、イエローカード制度を利用しましょう。
査定できる不動産会社が少ない場合もある
所有している売却予定の不動産があるエリアによっては、査定が行える不動産会社が少ない場合もあります。6社まで選べますが、1社しか選択できる会社が表示されないこともあるようです。
1,700社以上との提携は業界最多ですが、エリアが都内などの主要都市に集中しています。相見積もりを取るのが難しいケースも少なくありません。
しかし1社の場合でも、無料で利用ができるので相談してみることをおすすめします。不動産会社を探すのも難しいエリアかもしれません。相談できる不動産会社が少ないのはデメリットですが無料で問い合わせができるので、まずは情報を得るためにも依頼をしておきましょう。
まとめ
イエイは日本最大級の不動産売却専門マッチングサイトです。不動産売却時の助けをしてくれます。イエイを利用した97％の人が、「査定額を比較して良かった」と言った評価を受けているサイトです。評判が良いことがわかります。
より高額に売却をするためにも、必ず相見積もりを取得しましょう。競合サイトよりも多くの提携会社と契約をしているのがイエイの強みです。不動産の売却をするときは無料で利用ができるイエイの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
ウェブマーケティング企業出身、異色の不動産ライター。
「エンド目線」をなにより大切にしており、エンドユーザー側・不動産業界側、どちらの視点も知っているからこその"濃い"コンテンツ制作に定評がある。多くの不動産関連媒体での執筆経験を持つ。
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